12月17日(2021年)に劇場公開される映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」に、俳優の「藤岡弘、」さんの長男・藤岡真威人(まいと)さんが出演する。11月30日、東映が発表した。
仮面ライダー誕生の1971年、現代である2021年、そして仮面ライダー誕生から100年後の2071年という、3つの時代が戦いの舞台となる作品。真威人さんは50年前に父が演じた仮面ライダー1号/本郷猛を演じる。
「アドバイスをものすごく父に聞いた」
東映が公開したインタビューで、真威人さんは「ものすごく衝撃というか、びっくりして。ついに来たかといいますか」と率直な気持ちを明かしつつ、
「初代の本郷猛役を2代にわたって僕が演じさせていただくということは前例がないことだと思うし、本当に特別で、僕自身がやらなきゃいけない宿命みたいなものだと勝手に思っている」
と力強く語った。
今回の出演にあたって、父親ともやり取りがあったという。
真威人さん「本郷猛が自分の父だったので、自分は本当に特別な立場、藤岡弘、の子供なので、本人に実際どういう気持ちで当時演じていたのか、どういったところに気を付けて演じればいいかとか、本当にいろんな自分の中での疑問だったり、アドバイスをものすごく父に聞いて活かしていこうと、それも含めて研究してきました」
「藤岡真威人」「仮面ライダー1号」がトレンド入り
さらに自身のインスタグラムでは、
「まさかの、まさかです。一つの大きな夢が叶いました!!やっとこの日が来ました!ずっと応援してくれていたファンの皆様に、こんな僕にいつか仮面ライダーに変身して欲しいと多くの期待を寄せて下さっていたライダーファンの皆様に、一番にお知らせしたかった事です」
と喜びをあらわに。
「自分が仮面ライダー作品に関わる日が来るとは、ましてや父が演じた仮面ライダー1号/本郷猛役を大きな舞台で演じる機会を頂けるなんて、ほんとうに本当に夢のような気持ちと感謝でいっぱいです。それと同時に、多大なプレッシャーと大きな責任感もありました。役が決まってから、本郷猛の生き様や仮面ライダー1号から始まったライダー歴史に恥じぬよう、必死に向き合い自分なりに全力でぶつかってきました」
などと熱い想いを語っている。
ツイッターなどでは、
「藤岡弘、さんの息子・藤岡真威人さん 仮面ライダー1号にって、もう胸熱。全力応援だわ!!」
「藤岡真威人くんにいつか仮面ライダーに変身してもらいたいと思っていたがこの手があったか...いや~、嬉しいね」
「初代好きとしてはたまらなく嬉しいっす!映画楽しみだなぁ」
と、喜びや期待の声が多く書き込まれ、「藤岡真威人」「仮面ライダー1号」など、関連ワードがトレンド入りする盛り上がりとなった。
(TT)