<旅> 「よじごじDays」(テレビ東京系)の今回(2021年10月26日)放送では、女優の高橋ひとみさんが大人に人気の街、東京・国立で、街歩きを楽しみました。
国立は、多摩エリアにある立川と国分寺の間に大正時代に作られた街。一橋大学や東京女子体育大学などの学校が集まる学園都市としても知られています。
高橋ひとみさんがさっそく目をつけたのは、レトロな趣の旧国立駅舎。
「なにちょっと、映画みたい。外国の映画に出てくるようで、すごく素敵。カッコいい~」と、さまざまな角度から写真に切り取っていました。
ピアノ生演奏も
1926年に建設された旧国立駅舎は2006年に駅舎としての役割を終えましたが、市民の熱意によって2020年に再築・復原されたもの。現在は市の有形文化財に指定され、新たな公共施設としての役割を担っています。
歴史資料などを展示した展示室も設置され、当時の雰囲気を感じることができます。
さらに駅舎では、ピアノの生演奏も!
毎日12~13時、17時30分~18時30分までの間は、誰でも演奏ができるようにピアノが設置され、ピアノの美しい音色が駅舎に響きます。
駅舎を後にした高橋さんが向かったのは、国立駅から南へと伸びる大学通り。
「ずうっと真っ直ぐだ!」と高橋さんも驚いたほど一直線に伸びる大きな道路は、その昔、路面電車を通そうという計画があったからこのような形になったのだそう。国立は建物の高さ制限もあり、美しい銀杏並木が見渡せます。
なかでも歩道橋の上からの眺めは、絶好の撮影スポット。
「どういう写真を取るのか検索してみたいと思います。『#大学通り』で検索。...いい写真がいっぱいありますよ! すっごいキレイ!」と、高橋さんはスマホ片手に同じ場所からの撮影ポイントを検索。手慣れた様子で撮影ポイントをチェックして、歩道橋からの写真撮影を楽しんでいました。
紅葉の見頃は例年11月中旬から12月上旬にかけて。国立にはおしゃれな雑貨やカフェもたくさんあって、プチ旅行気分を楽しむのにぴったり。吉祥寺や自由が丘などの混んでいる街を回避して、国立に行くというのも良いかもしれませんね。
(SaMi)