新型コロナウイルスの感染対策で飲食店に1グループ4人までの人数制限を求めていた東京都がきのう25日(2021年11月)、来月1日から8人までに緩和することを決めた。「感染は抑えられている」(小池百合子知事)というのだが、これでもう大丈夫なのか、については不安視する声が26日の「モーニングショー」の中であがった。
都の制限緩和は、当面1月16日までで、認証を受けた飲食店に限る。「ボックス席や円卓がおおむね6~8人程度なので」決めたという。9人以上は大規模宴会として、ワクチン接種証明の活用などを呼びかける。
「第6波がきたら、また飲食店に負担をかけるのか」
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「すごく良いことだが、人が集まる所は飲食店に限らない。リサーチをもう少しして、仕組みを考えることはできるはずだ。第6波がきたら、また飲食店に負担をかけるのか」
廣津留すみれ(バイオリニスト)「日本は感染が収まっているが、海外はまだです。とくに年末年始は気をつけたい」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)はワクチンにしぼってコメント。「なんで日本で感染が収まったかというと、ワクチン効果がとくに若い世代に一気に拡がったためだろう。ただ、早い段階で打った人への効果は落ちるから、3回目の接種をもっと前倒しし、検査も強化しないと、また後手を踏む可能性がある」と指摘した。
司会の羽鳥慎一「せっかく皆さんの努力で(感染者数が)下がってきたのですからね」
(あっちゃん)