元雨上がり決死隊の宮迫博之さんとYouTuberのヒカルさんが2021年11月11日、焼肉店の共同経営からヒカルさんが撤退することをそれぞれのYouTubeチャンネルで報告した。
かねてより囁かれていた「不仲説」は強く否定した。
「我々からお願いをして、ヒカルくんには撤退していただきました」
2人は、焼肉店「牛宮城」のオープンを目指したびたび動画を投稿してきた。ヒカルさんらを交えた試食会も行うなど、共同経営者としてともに意見を交わしていたという。
しかし、9月末に行われた試食会では、宮迫さん側が準備した料理の質が想定よりも低かったとして、ヒカルさんは「こんな焼き肉あり得ない」「これほんとに粗悪店ですよ」などと酷評していた。
その上で、宮迫さんは当初ヒカルさんと目指していたような焼肉店をオープンさせるのは難しいとの結論に至ったことを説明した。
「現状、ヒカルくんとの試食会を経て...いろんな焼き肉のプロの方にお話をうかがって、その上で問題を洗い出して見直してみました。結果、今の状態でヒカルくんと掲げていた『牛牛』(高級焼肉店)のようなコンセプトのお店を作るのは難しいという判断に至りました」
身ぶりを交え、宮迫さん側からヒカルさんに撤退を願い出たとした。
「このまま続けていくと、ヒカルくんのブランドを傷つけてしまう可能性がというか...すでにいろいろ傷つけてしまってると思うんです。それは本当に申し訳ないことで、絶対にしてはいけないことなので」
「これ以上、ヒカル君にリスクを負わせるのは絶対に違うなというふうにチームみんなで話し合って。その結果、我々からお願いをして、ヒカルくんには撤退していただきました」
ヒカルさん側の見解は
ヒカルさんの出資金については、「責任を持って全額返済いたします。それはもう、絶対しようと思ってます」と宮迫さんが返済すると語った。
宮迫さんサイドも撤退を考えたとしつつも、今後は宮迫さん自身が中心となって動き、オープンを目指す決意を語った。
動画の後半では、ネット上で囁かれているヒカルさんとの「不仲説」について、
「あとこれは絶対言いたいんですけど、ヒカルくんと仲違いとかそういうことには(なっていない)。ケンカをしたとかそういうこともないですし、お互い今後とも...っていうか、ヒカルくんから『今後とも楽しい動画撮りたいですから、よろしくお願いします』というあったかい言葉ももらってるし、もちろん僕はヒカルくん大好きですから」
と、不仲説を完全否定。焼肉店の共同経営は中止するものの、今後もお互い動画などで共演する機会があるとした。
ヒカルさん側も11日に「宮迫さんとの焼肉屋の今後と絶縁したというニュースについて」と題した動画を投稿し、「仲悪くなったんじゃないかとか、縁切れたんじゃないかとかっていう結構憶測出ると思うんですよ。で、これは完全に否定させてもらいます」とこちらも不仲説を完全否定した。
宮迫さんとヒカルさんとの関係をめぐっては、11月上旬にヒカルさんのツイッタープロフィール欄から宮迫さんの名前が消えたことについて、「2人の間に何かあったのでは」と心配する声が上がっていた。
ヒカルさんは「はっきり言いますけど、ツイッターのプロフィールに全てを書いてるわけじゃないんで、俺は」と、プロフィール欄に記載していることはあくまでもヒカルさんの一部でしかないことを強調し「人間としてどっちが経験値を持っているのかといったら、宮迫さんのほうが圧倒的に持っている。まだまだ色々なものを盗んでいきたい」と尊敬のまなざしを向けた。
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