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【ワイドショー通信簿】「基礎研究、日本はもっとできると見せないと」 真鍋さんノーベル賞授賞式うけ加藤浩次(スッキリ)


真鍋淑郎さん(写真:AFP/アフロ)

2021年のノーベル物理学賞に選ばれた真(眞)鍋淑郎さんへのメダル授与式が、日本時間の今日(12月7日)午前5時過ぎから米ワシントンで行われた。新型コロナの影響で、今年は受賞者の住む国での授与となったが、眞鍋さんは授与式に先立ってワシントンのスウェーデン大使館で行われたシンポジウムで「気候変動を満足に理解することなく温暖化を語ることは占い師と同じ」と研究の意義を語るとともに、若手研究者に対しては「研究を楽しみ、素晴らしい時を過ごしてほしい。あまり悩まずやってほしい」とアドバイスを送った。

真鍋さんは、外国籍を取得した人を含めた日本人28人目のノーベル賞受賞者。気候のモデル化で地球温暖化の正確な予測を可能にしたうえで、二酸化炭素濃度が2倍になると表面温度が2度上がることを初予測したことなどが評価されたが、「スッキリ」はこうした基礎研究の重要性を指摘した。

ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「受賞した場所がNASという権威ある科学アカデミー。アメリカ政府や大統領に科学に関わることを諮問する機関で、今回の受賞は温暖化にかかわることからアメリカですごく注目されている」

アメリカで研究

高橋真麻(フリーアナウンサー)「本当に満面のニコニコの笑顔。メダルという形で手にされると実感がわかれたと思う。本当だったら晩餐会があって、それも素敵なのですが、(今回は)無いのが残念」

司会の加藤浩次「メダルってかけてもらうものだと思っていんですが、(ケースに収められたメダルを)見せる場合もあるんですね」

水谷隼(プロ卓球選手)「僕の場合、オリンピックではコロナの影響もあって伊藤選手とメダルかけあったりもして新しいパターンもありました。いい雰囲気をみせられたと思う」

加藤浩次「日本じゃなくてアメリカで研究されている。アメリカの方が研究しやすいということだが、日本にも土壌がほしい」

ロバート・キャンベル「日本人として日本で高等教育受けてアメリカに渡ったという資質と、アメリカだからこそ広められたという点がある。土壌がどこにあったのか。日本は科学イノベーションに関しては、研究出遅れになっている。基礎研究に社会として理解を示し、リソースを向ける大切さを私たちに思い出させてくれる」

加藤浩次「基礎研究に関して、日本はもっとできるということを見せなければいけない。そのためにはお金がいるということなんでしょうね」

(みっちゃん)

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