歴史あるわんこそばのお店!
わんこそばのお店「やぶ屋総本店」は岩手県花巻市にあります。
出典 やぶ屋 花巻総本店
花巻発祥のわんこそばは400年の歴史があると言われており、元々はお殿様へのおもてなしの料理だったそうです。
今では、「わんこそば全日本大会」が毎年開催され、大喰い自慢の方々がたくさんのお椀を重ねることで盛り上がります!
「やぶ屋」は目の前にお椀を重ねるスタイルを始めたお店としても有名で、まさに“元祖わんこそば”のお店です。
そんな歴史と伝統を感じるお店「やぶ屋」をご紹介します!
出典 やぶ屋 花巻総本店
やぶ屋こだわりのわんこそば
「つゆ」 本枯節を使用し、代々引き継いでる(かえし)を用いて仕上げます。
「そば」 蕎麦粉は岩手県産のみを使用した(二八そば)挽きぐるみで蕎麦の香りが豊かです。
「水」岩手の天然水を使用し、毎日そば打ちしています。
出典 やぶ屋 花巻総本店
「やぶ屋」では姉(あね)さんが、わんこそばを隣りで次々と手際よくお椀に入れてくれます。蓋を上手に閉めるまで姉さんがどんどんそばを入れてくれ、お椀が高く積まれていくのがわんこそばの醍醐味です!
100杯食べることができれば「横綱」に認定してもらえるそうです!
出典 やぶ屋 花巻総本店
丼メニューも人気!
「やぶ屋」ではわんこそばのメニューだけでも、子供向けの”ちびっこわんこそば”や天ぷらやデザートが付いた”特上わんこそば”など5種類用意されています。
そして伝統のわんこそば以外にも、かけそばや天ぷらそばなどのメニューも充実しています。温かいそばや冷たいそばの他、はらこ丼や親子丼などの丼メニューも揃っています。
出典 やぶ屋 花巻総本店
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宮沢賢治も通ったやぶ屋
「やぶ屋」は大正十二年に創業。そのころ、花巻出身の詩人宮沢賢治は花巻で学校の教員をしていました。
宮沢賢治は、「やぶ屋」を「ブッシュ(BUSH)」と呼んで親しみ訪れていたそうです。「ブッシュ」とは英語で「藪(やぶ)」のことです。
詩人らしい、なんともオシャレな呼び方ですよね。
宮沢賢治は弟や生徒を連れて頻繁に「ブッシュ」を訪れ、いつも”天ぷらそばと三ツ矢サイダー”を好んで注文していたそうです。
▽賢治セット。お酒ではなくサイダーなのがなんとも賢治らしい?
出典 やぶ屋 花巻総本店
アクセス
やぶ屋 花巻総本店
出典 Google Map
JR花巻駅より徒歩で10分
JR新花巻駅より車で15分
岩手花巻空港より車で15分
花巻南I.Cより車で10分
花巻I.Cより車で10分
営業時間 11:00 ~ 20:00
昼の部11:00-15:00(ラストオーダー14:50 わんこそば14:30)
夜の部17:00-20:00(ラストオーダー19:50 わんこそば19:30)
定休日 通常月曜 祭日の際は火曜日
出典 やぶ屋 花巻総本店
いかがでしたか?
歴史ある元祖わんこそばのお店「やぶ屋」。
宮沢賢治の好んだ天ぷらそばと三ツ矢サイダーで歴史ロマンを感じてみるのもいいですね!
また、花巻総本店以外にも盛岡駅フェザン店がありますので、是非チェックしてみてください。
※許可を得て掲載しております。