京都を観光すると、種類がたくさんありすぎてお土産選びに困ってしまいませんか?
その中で今回おすすめしたいのが、伏見稲荷大社境内にある「総本家いなりや」のお煎餅!
京都らしいお土産ですが、見た目のインパクトもありますよ!
お稲荷さんの定番土産の元祖「いなりや」
全国に数多くあるお稲荷さんの総本山、京都の伏見稲荷大社の名物「稲荷せんべい」。
その元祖が「総本家いなりや」です。
初代店主は岐阜でお菓子の製造販売を行なっていましたが、昭和初期に稲荷山の美しさと参拝客で賑わう参道に惹かれて稲荷大社の参道にお店を構えました。
岐阜で焼いていた赤味噌せんべいを白味噌に変え、「いなり煎餅」として販売。
その後「いなりや」でせんべいを焼いていた職人が各自独立し、「いなり煎餅」は稲荷大社の定番のお土産へ成長しました。
3代目店主となった現在でも1枚1枚手焼きで製造販売し続けています。
お稲荷さんならではの煎餅が人気♪
伏見稲荷大社のお土産に人気のお煎餅をご紹介します!
▼きつね煎餅
画像提供:総本家いなりや
お稲荷さんといえばやっぱり「きつね」。
お土産にもぴったりなきつねの顔をかたどったお煎餅は昔ながらのお味。
昔ながら味も材料もそのままに白味噌・胡麻・砂糖を小麦粉に混ぜ1枚ずつ丁寧に手焼きし、白味噌のあっさりした甘味と煎り胡麻が香ばしさを引き立て、噛むほどに香りと味わい豊かに広がります。
▼いなり煎餅
厚みがあって食べごたえのあるお煎餅。
鳥居の上をきつねが跳ねている絵柄は、ご利益があるともいわれています。
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▼辻占煎餅
画像提供:総本家いなりや
鈴の形をしたお煎餅を割るとおみくじが出てきます。
記念品と交換できるおみくじが入っていることも!
別注で英語や中国語バージョンも作ってもらえるので、海外の方へのお土産にも最適ですよ!
▼お多福煎餅
画像提供:総本家いなりや
おたふくのお面をかたどったお煎餅。
稲荷の神が三ヶ峰へ降臨した日を祝う「初午参り」は、昔から幸福が授かるので「福参り」と呼ばれており、それにあやかったお煎餅です。
いなりや〜来店案内〜
【アクセス】
〒612-0806 京都府京都市伏見区深草開土町2(伏見稲荷大社境内)
京阪本線でご来店の方
京阪本線「伏見稲荷駅」下車 徒歩4分
山へ向かって歩き、そのまま境内を直進。石の鳥居の3件手前の左側になります。
JR奈良線でご来店の方
JR奈良線「稲荷駅」下車 徒歩2分
本町通りを一歩通行に沿って流れ、二つ目の鳥居を右折。裏参道を直進し、石の鳥居の3件手前の左側になります。
※JR奈良線稲荷駅には、特急・急行・快速は停車しません。ご注意ください。
【営業時間】
8:30~17:30
【定休日】
木曜日(1日、祝日除く)
きつねを型どったお煎餅やおみくじ入りのお煎餅など、おもしろいお煎餅が揃う「総本家いなりや」。
京都観光の際にはお土産にぜひいかがでしょうか?
※この記事は、許可を得て掲載しています。