自然や生き物、宇宙などに感心を持つことは、とても大切なことです。
特に子供は、さまざまなことにいろいろな疑問を持ちますが。そんな時ぜひ行っていただきたいのが、千葉県や埼玉県、東京都などからもアクセスしやすい「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」です。
自然の不思議が楽しく学べる博物館
「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」は、茨城県坂東市にある茨城県立の自然博物館です。
『過去に学び、現在を識り、未来を測る』をポリシーに、宇宙や地球、生命の誕生から現在の身近な環境まで幅広く学べる博物館なのです。
雑木林や沼などを含む15.8ヘクタールにも及ぶ野外施設を併設しており、遊びながら体験をしてさまざまな学びを得ることができます。
博物館の見どころ
エントランスを入ってすぐのところにある「シンボル展示」のスペースでは、骨格化石のレプリカが展示されています。
レプリカといえど、その迫力は本物です。子供たちの豊かな創造力を掻き立てるに違いありません。
▼松花江(しょうかこう)マンモス
松花江マンモスは、体長が9m以上もある世界最大級のマンモスです。
この骨格は中国の内蒙古自治区から出たもので、姉妹館である中国内蒙古自治区博物館との友好の証として展示されています。
大昔の骨が今に繋ぐ国同士の絆、ロマンがありますね。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館の核をなす「総合展示」エリアには5つの展示室があります。
▼第1展示室 進化する宇宙
茨城県立自然博物館の宇宙ブースの入り口なんですけど、素敵すぎません?そして、多摩六都科学館に行きたくなりました。 pic.twitter.com/AvdFvECQYp
— しおどあ (@monoiukinoko) 2016年1月10日
宇宙のしくみや銀河、太陽系について学べる展示室で、隕石の観察などができます。
地球の常識とは全く違う法則があり、まだまだ謎がたくさんある宇宙に関心を持つ子供たちも多いはずです。
▼第2展示室 地球の生いたち
地球の誕生や生命の誕生、進化について紹介されています。
恐竜の生活の様子などは子供たちも興味津々になるはずです。
▼第3展示室 自然のしくみ
土地ごとの生態系の多様性やさまざまな姿の動植物を見ることができます。
▼第4展示室 生命のしくみ
マグロのカマ?
— TOSHIKAZU.OHTAKA (@ToshikazuOhtaka) 2017年6月29日
茨城県自然博物館にて#魅力度 #茨城県 #坂東太郎 #博物館 #地質 #剥製 #遠足 #マグロ #オブジェ #おべんとう ##あすなろ #キャンプ #bbq #宇宙 #地層 #恐竜 #標本 #dna #地球https://t.co/wrdWRG8Lxnpic.twitter.com/5jgNmCVeMY
生物がどうやって生命を維持しているのか、という疑問に答えてくれます。
ロボット君によるクイズコーナーで楽しく知識の確認もできますよ。
▼第5展示室 人間と環境
環境破壊や絶滅した動物などを紹介。
未来へ向けてどういったことができるのか考えるきっかけを与えてくれます。
ぜひ実際に見に行って下さい!
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現在開催中!「昆虫大研究プロジェクト」
【企画展情報】
— 茨城県自然博物館 友の会 (@tomo_inm) 2017年7月9日
第69回企画展「昆虫大研究プロジェクト」は,昨日から公開となりました。涼しげな緑の入口付近には,巨大なヘラクレスオオカブトが皆さんのお越しをお待ちしています(^o^)/ pic.twitter.com/hBZKILWtSX
2017年7月8日〜9月18日まで開催されている企画展で、子供たちにも大人気の昆虫が主役。
1万点以上の昆虫標本が展示されているほか、人気のヘラクレスやアトラスといったカブトムシの生態も学べます。
ヘラクレスオオカブトロボットと綱引き勝負も。
(つづき)
— 茨城県自然博物館 友の会 (@tomo_inm) 2017年7月9日
これはヘラクレスオオカブトとつなひきができるコーナーです(^_^)vぜひヘラクレスオオカブトと力比べをしてみてください。 pic.twitter.com/ijs305rcOk
「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」利用案内
開館日
・開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日:毎週月曜日(月曜日が休日にあたるときは開館、その翌日が休館)
入館料
【本館・野外施設】
通常期(企画展が開催されていないとき)
・大人:530円
・高校・大学生:330円
・小・中学生:100円
企画展開催期
・大人:740円
・高校・大学生:450円
・小・中学生:140円
【野外施設のみ】
・大人:210円
・高校・大学生:100円
・小・中学生:50円
※それぞれ団体料金あり、公式ホームページをご確認下さい。
アクセスについて
場所:茨城県坂東市大崎700
車を利用する場合
◦ 常磐自動車道谷和原ICから 20分
◦ 古河方面から境町経由 50分
◦ 筑西方面から下妻市経由 1時間10分
◦ 土浦方面から水海道市経由 1時間
◦ 首都圏中央連絡自動車道坂東ICから 25分
※ 自然博物館の無料駐車場(バス駐車場を含む)には約1,000台の乗用車が収容できます。
鉄道・バスを利用する場合
◦ つくばエクスプレス守谷駅西口1番ホームから関東鉄道バス「岩井行き」乗車約20分、「自然博物館入り口」下車、徒歩約5分 (バスは1日に3~4本程度)
※内守谷工業団地行きのバスは当館にまいりませんのでご注意ください。
◦ 東武アーバンパークライン愛宕駅から茨城急行バス「岩井車庫行き」乗車約15分、「自然博物館入り口」下車、徒歩約10分(バスは1時間に1本程度)
出典 公式HP
カメムシタケ
ミュージアムパーク茨城県自然博物館さんの投稿 2017年3月26日
大宇宙や自然の営みを眺めているとその壮大さに圧倒されてしまいますね。
子供から大人まで楽しめる「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」で学びの体験はいかがでしょうか?
※許可を得て掲載しています。