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インタセクト・コミュニケーションズ 中国在住者2400に聞く 10/1~10/7 国慶節大型連休の海外旅行先&過ごし方トレンド 日本に来る中国系インバウンドは多様化 分散化



日本は天気が大荒れのなかシルバーウィークを終え、ふたたび日常が戻ってきた。


西の大陸、中国はこれからが大型連休。


そう、10月1日から始まる「国慶節」という7連休だ。


この国慶節を前に、中国・台湾などの海外プロモーション・インバウンド支援を行うインタセクト・コミュニケーションズが、興味深い調査結果を公表した。


国慶節期間中に海外旅行する 2,412人に聞く



中国本土・台湾を主軸とした観光DXによる海外プロモーション・インバウンド(訪日誘客)支援、中国向け越境EC、アフィリエイト運用代行、アフィリエイトサイトパトロール、システム開発などを手がけるインタセクト・コミュニケーションズ(本社:東京都千代田区)は、国慶節期間中(2026年10月1日~10月7日)の日本旅行に関する最新動向を探るべく、中国在住者を対象に「2026年 国慶節期間の日本旅行に関する調査」を実施。


有効サンプル数 5,471人、そのうち2026年の国慶節期間中に海外旅行をすると回答した 2,412人 の中で「日本を訪問予定」と回答した 341人 が対象。


また、インタセクト・コミュニケーションズ訪日プロモーション専門担当者が、今回の調査結果を踏まえた中国インバウンドの現状について解説していくから、要チェック↓↓↓


調査結果の注目ポイント


◆国慶節期間(2026年10月1~7日)、海外旅行を予定する中国人観光客のうち「日本」を選んだ人は5位(14.1%)に後退も、春節からの下落幅はわずか 0.9pt にとどまる


◆訪日を予定する中国人観光客の6割超(62.8%)が訪日経験者。リピーターが中心の市場に


◆訪問エリアは二極化。「地方都市・リゾート地がメイン」の旅が、春節時との比較で約2倍(12.4%→24.6%)に増加していることが明らかに


◆日本旅行の決め手は「日本独自の文化・芸術への関心」が最多(44.3%)も、「以前の日本旅行が  素晴らしかった(リピート)」「円安による割安感」といった理由も春節時より増加


◆予算を割く「体験」の1位は「地方の高級温泉旅館」(45.2%)に!「アニメ・ドラマの聖地巡礼」 (36.7%)も上位となり、高付加価値な“非日常”体験への関心が浮き彫りに


◆いっぽう、体験したい日本の日常は「地元の食堂・居酒屋の利用」(56.0%)「商店街や路地の散策」(50.1%)が上位となり、“暮らすような旅”への関心も鮮明に


航空券+ホテルのみが4割超 個人手配が4割弱


今回の調査は、テンセント社が提供するメッセンジャーアプリ「WeChat」上のアンケート機能を使用し、中国在住の方(有効サンプル数:5,471人、そのうち国慶節期間中に海外旅行をすると回答した2,412人、その中で「日本」を訪問予定と回答したのは341人)を対象に、2026年8月17日~20日に実施した。


調査に回答したのは、北京市、天津市、上海市、南京市、蘇州市、杭州市、成都市、重慶市、広州市、深セン市の計10都市に在住の5,471人(男性:2,509名、女性:2,962名)。


年齢層の内訳は、18歳以下が55人、18~24歳が806人、25~30歳が1,834人、31~40歳が1,780人、41~50歳が631人、51~60歳が261人、61歳以上が104人。


また、2026年の国慶節期間中に海外旅行をすると回答した 2,412人の旅行の手配形態の内訳は、半個人(航空券+ホテルのみ)が42.0%(1,013人)、個人手配が38.7%(933人)、団体が16.0%(387人)、未定が3.3%(79人)だった。


同社 辰巳亮 リーダーはこう分析・考察



この結果を受け、インタセクト・コミュニケーションズ海外広告推進グループ一部 辰巳亮 リーダーは、こう分析・考察する。


「2026年の国慶節期間における中国インバウンドの動向では、海外旅行先としての「日本」は5位(14.1%)となりました。


順位は昨年の国慶節(1位)から下がったものの、今年の春節(3位)からの下落幅は0.9ptにとどまり、日本の人気が急速に失われているわけではないと捉えています。


また、訪日予定者の6割超(62.8%)が訪日経験者であり、厳しい渡航環境が続くなかでも、リピーターが一定数存在しています。


旅先では「地方特化型」が春節時の 12.4%から 24.6%へとほぼ倍増し、「ゴールデンルートのみ」を選ぶ層も増加するなど、旅行スタイルの二極化が見られます。


地方の高級温泉旅館や聖地巡礼、「地元の食堂・居酒屋の利用」「商店街や路地の散策」などへの関心も高く、地域ならではの文化や日常を楽しむ “暮らすような旅” への需要が広がっていると考えています。


こうした地方への関心の高まりは、オーバーツーリズムの緩和だけでなく、これまで中国人観光客との接点が少なかった地域にとっても新たな機会になると考えています」(辰巳亮 リーダー)


―――では、この調査結果の詳細を、ここからチェックしていこう↓↓↓


2026年の国慶節はどこへ行く?




2026年の国慶節期間中の海外旅行先として最も人気が高かったのは「韓国」で20.4%(491人)、次いで「ヨーロッパ」が17.7%(426人)、「東南アジア」が17.2%(415人)、「オーストラリア」が15.2%(367人)、「日本」が14.1%(341人)と続き、上位5つの旅行先の差はわずか6.3ptだった。


インタセクト・コミュニケーションズが実施した「2026年 春節期間の日本旅行に関する調査」、および「2025年 国慶節期間の日本旅行に関する調査」と比較すると、「日本」は昨年の国慶節では1位(22.6%)、今年の春節では3位(15.0%)、そして今回は5位(14.1%)と、この1年でランクを下げる結果に。


ただし、下落幅の内訳を見ると、昨年国慶節から今年春節にかけての下落幅が7.6ptだったのに対し、今年春節から今回にかけての下落幅は0.9ptにとどまり、下落のペースは大きく鈍化している。


また、昨年の国慶節では上位3つの旅行先(日本・韓国・東南アジア)だけで全体の65.1%を占めていたが、今年は特定の国・地域に人気が集中しにくい状況に。


海外旅行先としての「日本」の順位自体は下がったものの、中国人観光客の海外旅行先そのものが全体として多様化・分散化している。


国慶節期間に日本を旅行する予定の中国人観光客の訪日経験について、「今回の旅行が初めて(訪日経験はない)」と回答した人は37.2%(127人)にとどまり、残る62.8%(214人)が訪日経験者という結果に。


内訳は、「1回」が24.3%(83人)、「2回」が17.6%(60人)、「3回」が12.3%(42人)、「4回」が2.9%(10人)、「5~9回」が2.3%(8人)、「10回以上」が3.2%(11人)。


訪日を予定している中国人観光客の6割超が、すでに日本を訪れたことのあるリピーターであることが明らかになった。


国慶節期間に日本国内を訪れるエリアは?



訪問予定エリアは、「いわゆる『ゴールデンルート』のエリアのみ(東京、富士山、京都、大阪など)」が49.0%(167人)で最多。


次いで、「『ゴールデンルート』と、その他の地方都市・リゾート地の両方」が26.4%(90人)、「地方都市・リゾート地がメイン(東京・大阪は空港を経由する程度)」が24.6%(84人)。


「2026年 春節期間の日本旅行に関する調査」と比較すると、春節時は「『ゴールデンルート』と地方の両方」を回答した周遊型が48.5%と最多でしたが、今回は26.4%まで大きく減少。


いっぽう、「『ゴールデンルート』のみ」は39.2%から49.0%へ、「地方都市・リゾート地がメイン」は12.4%から24.6%へと、いずれも増加している。


周遊型旅行の人気が下がるいっぽうで、目的地を「『ゴールデンルート』のみ」または「地方特化型」のいずれかに絞る旅行スタイルへの二極化がすすんでいる。


日本を旅行するうで最も重視した理由は



日本旅行の決め手は、「日本独自の文化・芸術(伝統工芸やアニメ)への関心」が44.3%(151人)で最も多く、次いで「以前、日本旅行をして素晴らしかった体験(リピート)」が27.6%(94人)、「円安による割安感」が16.4%(56人)。


「日本の治安の良さ・清潔さ」は8.8%(30人)、「SNSでの話題性」は1.8%(6人)だった。


「2026年 春節期間の日本旅行に関する調査」と比較すると、春節時は「日本独自の文化・芸術への関心」が55.9%と回答者の半数以上を占めていたが、今回は44.3%。


いっぽう、「以前の日本旅行が素晴らしかった(リピート)」は22.4%から27.6%へ、「円安による割安感」は10.5%から16.4%へと、いずれも春節時より増加し、文化的な関心に加え、リピートや割安感といった実利的な理由を重視する層が増えている。


今回の日本滞在でとくに予算を割いている 楽しみにしている体験は?



予算を割く「体験」として最も多かったのは「地方の高級温泉旅館(一棟貸しや露天風呂付客室など、プライベート感のある滞在)」で45.2%(154人)。


次いで「アニメ・ドラマの聖地巡礼や限定イベントへの参加」が36.7%(125人)、「地方の祭事・季節のイベント(秋祭りや地域イベントなど)の観覧」が30.5%(104人)、「ガストロノミー体験(予約困難な星付きレストランや、老舗料亭での特別な会食)」が27.9%(95人)と続く。


「美容・ウェルネス体験」「日本の伝統文化・工芸の鑑賞や制作体験」はともに21.1%(72人)で並んだ。


いっぽう、「百貨店・免税店でのショッピング」は18.5%(63人)にとどまり、「モノ消費」から「コト消費」へのシフトとともに、高付加価値な“非日常”体験や地方観光への関心の高さがうかがえる結果に。


「有名な観光地の観光以外に、日本滞在中に体験してみたい『日本の地元の暮らしや日常文化』は何ですか」



日本で体験してみたい地元の暮らし・日常文化を尋ねたところ、「地元で親しまれている食堂、居酒屋、喫茶店の利用」が56.0%(191人)で最も多く、次いで「地域の商店街や住宅街、路地の散策」が50.1%(171人)、「地元のスーパー、コンビニ、商店、市場での買い物」が40.8%(139人)。


「銭湯や地域の温泉など、地元の人が利用する施設」(26.7%、91人)、「ローカル線、路線バス、路面電車などでの移動」(26.4%、90人)、「朝市、夜市、地域のお祭りやフリーマーケット」(26.4%、90人)も上位に入り、有名観光地を巡るだけでなく、地元の人と同じ日常を味わいたいという、“暮らすような旅”へのニーズが鮮明に。


また、訪日予定者の6割超(62.8%)が訪日経験者であり、厳しい渡航環境が続くなかでも、リピーターが一定数存在している。


旅先では「地方特化型」が春節時の12.4%から24.6%へとほぼ倍増し、「ゴールデンルートのみ」を選ぶ層も増加するなど、旅行スタイルの二極化が見られる。


地方の高級温泉旅館や聖地巡礼、「地元の食堂・居酒屋の利用」「商店街や路地の散策」などへの関心も高く、地域ならではの文化や日常を楽しむ“暮らすような旅”への需要が広がっていると考える。


こうした地方への関心の高まりは、オーバーツーリズムの緩和だけでなく、これまで中国人観光客との接点が少なかった地域にとっても新たな機会になると考える。


◆インタセクト・コミュニケーションズ

https://www.intasect.com/



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