西武線 所沢駅西口にきょうオープンした、所沢の新ランドマーク「エミテラス所沢」は、単なる最新巨大ショッピングモールというポジションだけでなく、大型コンテンツ発信拠点、地域コミュニティの場、DX化による新体験の場として機能する。
エミテラス所沢の目玉である、4F絶景居心地「そらくもひろば」、4F所沢グルメ満載「そらくもダイニング」の話題は、前回レポートをチェック↓↓↓
https://gzn.tokyo/21873
ここでは、エミテラス所沢にしかない、注目のフロア、最新機能などをチェックしていこう↓↓↓
https://et-ge-tokorozawa.com/emiterrace/
国内最大急 2F TOKOROZAWA e-CUBE
2F中央の吹き抜け空間「TOKOROZAWA e-CUBE」は、国内商業施設では最大級、547インチの大型LEDビジョンや、ムービングライト、スピーカーなどの設備を持ち、スポーツやe-スポーツ、音楽、埼玉西武ライオンズ戦パブリックビューイング、地域交流イベントなどを実施し、埼玉県西部の情報発信拠点というポジションに。
イベントのないときはテーブルや椅子を配置して憩いの場として開放。
国内の商業施設では最大級の大型ビジョンやプロジェクターを活用したインタラクティブデジタルコンテンツをはじめ、館内情報、環境映像や CMを映すなど、集いの場、交流の場、体験の場になる。
日常的には、「スポットライトオーケストラ」、「EmiTerrace DREAM HANABI」などのインタラクティブデジタルコンテンツが楽しめるほか、仕掛けのある環境映像やショップ情報、イベント情報を来場者に届けていく。
駐車場 入出庫を DX・AI 化
DX・AI を活用した最新鋭のシステムを導入
各種利用状況の可視化やAIを活用した利用予測などで利便性向上
西武線 所沢駅西口 エミテラス所沢 の駐車場の各車室には、センサーを設置し、車室利用状況を管理することで、入庫時にフロアごとの空車台数が確認できる。
入口ゲートには車番認証システムを設置し、チケットレスでスムーズな入庫を実現。
また、出庫時にはAIカメラによる「車室から出口までの予測出庫時間」を可視化、出庫タイミングも分散できる。
このほか、館内レンタルベビーカートの貸出し状況、トイレ個室や授乳室個室の利用状況を可視化し、利用者の利便性も向上する。
なぜエミテラス所沢に2000系電車?
実は、西武線 所沢駅西口 エミテラス所沢 が出現した地には、かつて西武鉄道の自社車両工場「西武鉄道所沢車両工場」があった。
ってことで、この土地の持つ歴史を未来につなぐ エミテラス所沢 の新しいシンボルとして3つのレガシー(遺産)を設置。
1F外構部分には工場と鉄道本線を結ぶ引き込み線(線路)が、1階施設内(サミット横)には「2000系 運転用シミュレータ」がある!
また今後は、1階外構部分に、同工場で製造し、1984年まで西武鉄道山口線で走っていた「おとぎ電車」も登場するというから、要チェックだ!
「エミテラス&グランエミオ 所沢」アプリも進化
2020年に開業した所沢駅ビル「グランエミオ所沢」と「エミテラス所沢」を連携する共通アプリ「エミテラス&グランエミオ 所沢」アプリの提供を開始。
両施設のフロアマップやショップ案内機能のほか、両施設共通のポイントサービス「SEIBU Smile POINT」との連携、ショップクーポンなど便利でお得な機能が満載のアプリ。
このほかにも、きょう9月24日の開業に合わせて、エミテラス所沢オリジナルの機能「キッズプログラム」などをアップデートしてるから、アプリもダウンロードしてチェックしてみて。
数字でみてもすごいエミテラス所沢
そして「エミテラス所沢」は、ほかの商業モールに比べて、数字でも抜き出てるのもポイント。
たとえば総店舗数はなんと142。西武線沿線初出店数65、フードホール席数1000、駐車場1700台、駐輪場数1700台、再生エネルギー使用率100%などなど。
―――埼玉西武ライオンズの本拠地ベルーナドーム(西武ドーム)や、最近刷新し昭和レトロなアトラクションで話題の西武園ゆうえんち、水面や森がいっぱいの狭山湖、トトロの森1号地、所沢航空記念公園と、“地元の自慢”が点在している所沢駅に出現した「エミテラス所沢」。
まだまだ大注目なポイントがいっぱいだから、ここでダダダっとチェックしていこう↓↓↓
そらくもひろば(4F)
そらくもひろば(4F)
そらくもダイニング
そらくもダイニング
そらくもダイニング
ベルーナドームの人工芝再利用の装飾
所沢は、池袋駅から西武池袋線 特急ラビューで最速19分、わずか500円の特急料金で、こんな座席で都内へアクセスできる。
「もう所沢は、自然豊かで快適に暮らせる東京都内だ」
開発事業者:西武リアルティソリューションズ・住友商事
運営管理:住友商事、住商アーバン開発
事業費:約295億円
所在地:埼玉県所沢市東住吉10-1(西武鉄道所沢車両工場跡地)
敷地面積:約 34000平米
延床面積:約129,000㎡ 構 造:RCST造(柱RC造、梁S造)、一部S造
階数・高さ:地上7階 最高高さ37.40m
設計:清水建設・西武建設 設計共同事業体(設計者:清水建設一級建築士事務所)
施工:清水建設・西武建設 共同事業体
建物基本設計:日建設計
環境基本デザイン:乃村工藝社
環境施工:バウハウス丸栄
駐車場台数:約1700台
駐輪場台数:約1700台
着工日:2022年11月1日
竣工日:2024年7月31日
開業日:2024年9月24日(予定)