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マテル フィッシャープライス「あんよでキック!4WAY バイリンガル・ピアノジム」6/22 発売! 子どもの認知能力を伸ばすベビーおもちゃ最新モデルにママパパが注目


ベビージムカテゴリーで2018~2022年の間、売り上げ世界No.1 をマークしたベビー・プリスクールおもちゃフィッシャープライス「4WAY バイリンガル・ピアノジム」。

ベビーの発達を動かす“しかけ”がたくさん詰まった「4WAY バイリンガル・ピアノジム」は、乳児がさまざまなものに興味をもちはじめる時期に、初めての「できた!」の瞬間をつくり、パパママが日々の成長に気づけるよう、赤ちゃんの発達(成長)と家族の笑顔に寄り添うベビー・プリスクールおもちゃとして親しまれてきた。

この「4WAY バイリンガル・ピアノジム」がアップデートし、「あんよでキック!4WAY バイリンガル・ピアノジム」が6月22日に発売されるということで、ここで特長や市場背景をチェックしていこう。

学ぶ楽しさとひらめきで成長をサポート

今回、デザインを一新し6月22日から販売されるフィッシャープライス バイリンガル・ピアノジムの名は、「あんよでキック!感覚が育つ4WAYバイリンガル・ピアノジム」(2024年モデル)。

ベビーが足でキックすると、楽しいラーニングがスタートするベビージムで、取り外しできるアーチ、いろいろな指遊びおもちゃ、ピアノがメロディを奏でてけん盤がマルチカラーにライトアップ。学ぶ楽しさとひらめきで、子どもの成長をサポートする。

メーカー希望小売価格は税抜8,500円(税込9,350円)、対象年齢は誕生から36か月。

https://mattel.co.jp/fisher_price/

成長に合わせて長く遊べる4WAY!

「あんよでキック!感覚が育つ4WAYバイリンガル・ピアノジム」(2024年モデル)は、おねんね・はらばい・おすわり・たっち と、成長に合わせて長く遊べる4WAY仕様。

すべて取り外しできる11個のおもちゃ・約85以上の音・フレーズを収録しているのもうれしい。

遊びと学習のレベルをチェンジ

また、遊びと学習のレベルを3つにわけてチェンジできるのも特長。

レベル1「みる・きく・さわる」は、ゆかいな遊び歌、楽器の音が楽しいメロディ&カラフルライトアップ! 最長約30分間の自動演奏が感覚を刺激してくれる。

レベル2「みつけよう!」は、ピアノのキーを押して!キーに描いてある どうぶつ の名前をおしゃべりし、鳴き声やサウンド、楽器の音も聞こえてくる。

レベル3「はじめてのことば!」は、ピアノのキーを押すたびに、押したキーの色、かたち、数字をおしゃべり! 見ているものを聞いて覚えることができる。

―――ではなぜ、こうした「フィッシャープライス」シリーズが、「認知能力を育みやすく、自発的な運動をうながす赤ちゃんの時期に適したおもちゃ」として世界中のママ・パパたちが選ぶのか。マテル・インターナショナルの実験結果からみていこう。

子どもの認知能力が伸びていく可能性が高い

米国マテル社の日本法人 マテル・インターナショナルは、ベビー・プリスクールおもちゃブランド世界No.1 の売り上げ&シェアを誇る「フィッシャープライス」にて、5~8か月齢乳児とその保護者15組を対象にベビージムに関する比較実験を実施した。

その結果、まず乳児は声かけの有無にかかわらずベビージムをより長く注視した。

意識的に注意を払うことは脳の前頭前野が担う大事な認知機能で、大人は当たり前のように注意を払えるなか、乳児はその機能はまだ発達途上。

そのため、興味深い動きや色鮮やかな色や模様のあるものに対して興味を持って観察し働きかけることで、認知能力が伸びていく可能性がある。

自発運動を誘発、微動運動の習得にも

玩具をつかんだり、動かしたりする玩具に対する動きについては、乳児は声かけの有無にかかわらずベビージムの時のほうが多いことがわかった。

また、乳児の運動発達の最初の段階では、まず手足をバタバタさせたりする動きがみられる。

これは、自分の意思による動作ではなく、自発的に対象物に手を伸ばしてつかむという動作は4~7ヶ月に徐々に発達していく。

そのため、ベビージムはこのように自発運動を誘発しやすい効果的な玩具といえるほか、ベビージムにぶら下がっている小さいパーツは、微細運動の練習にも効果的といえる。

楽しんでいることが数値にも反映

図の指数は快の発声を1ポイント、不快の発声を-1ポイントとして換算したポイント数。

この結果より、乳児はベビージムのときに喜んでいるような快音声をメリーより多く出している傾向がみられた。

乳児は興味がもてるジムに手を伸ばしたり、動かしたりすることを楽しんでいる。

全体的な結果と声かけの効果

図は、今回解析した7つのすべての項目におけるベビーメリーとベビージムを比較した結果。

声かけの有無でも項目により違いがみられ、声かけをしない方が全体的に手足の動きは多くなる。

どの玩具でも快表情はママの声かけがある方が多く出現する傾向がみられる。

メリーでもベビージムでも、ママやパパから声かけをされながら遊んでもらえると子どもは嬉しいことが客観的にも示され、ママやパパとのコミュニケーションが加わることにより、子どもの心の発達が促されると考えられる。

80%の親が「お子さまの成長に気づく」

実験に参加したママ・パパたちからもベビージムについて良好な意見があった。

まずベビージムを使うことで子どもの変化や成長に気付くことができると思った人は「思った」80%、「やや思った」20%で、すべての人が遊びや観察を通して子どもの成長に気づいた。

ベビージムで子どもと遊びやすくなったという評価もすべての人(「思った」93%、「やや思った」7%)から得られ、友人にベビージムを勧めたい(「思った」87%、「やや思った」13%)という意見もあった。

ベビージムは、少し離れた玩具を、手を大きく動かしてつかんだり、つかんだものを手の中で動かしたりなどさまざまな動きの遊びができ、その動きの難度もさまざま。

最初は上手につかめなかったのが、次第に上達してくるようすも観察できるため、ママ・パパからは、このような成長に気付くことで、喜びや嬉しさを感じたという感想を得たという。

またほかにも「子どもをより愛おしく感じた」「子育てに自信がついた」といったコメントも得られ、実際にママやパパの精神的な面でもポジティブに作用することがわかった。

皆川 慶大 教授「認知発達へ良き刺激を」

こうした結果を受け、 発達心理学の専門家 皆川泰代 慶應義塾大学 文学部 教授はこう考察する。

「ヒトの脳は生後1年で大きく発達が進みます。乳児の脳は視覚、聴覚といった刺激を含む環境と相互作用しながら配線を変えて脳のネットワークを急速につくりあげます。

ベビージムは、この発達の一助となる適切な刺激であることが今回の実験でも示されたと思います。

乳児に多様な刺激を与えることは重要ですが、自分で移動できない乳児は興味深いもの、新しいものに自分で近付くことができません。

この「おねんね」の時期の乳児が自発的に観察したり、つかんだり、触ったりなどの行動をおこして遊べるベビージムはこの時期に相応しいものでしょう。

しかし、これは玩具を与えさえすればよいということではありません。今回の実験でも示されたように赤ちゃんは保護者の声かけのある相互的な遊びによって笑顔が増えていますし、保護者自身もベビージムを使った遊びでわが子の発達を感じ、ポジティブな感情を持てています。

これらが親子間でのポジティブループを生み出し、お互いの愛着を強めます。余裕があるときは是非このような玩具を介した遊びを行って、お子さんの認知発達へ良き刺激を与えてあげると良いでしょう」(皆川教授)

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