バラエティープロデューサー角田陽一郎Pの新著「どうしても動き出せない日のモチベーションの見つけ方」(大和書房)刊行を記念し、都内で「自分を魅せるモチベーションの見つけ方」と題したトークイベントを開催。
「恋と推し活とショッピングに学ぶ知識ゼロからの女子株」(ダイヤモンド社)の著者でワクセルコラボレーター、未来デザイン×資産運用アカデミー ハナミラ 松下りせ代表が、角田陽一郎Pの“脳内”に迫った。
主催は代官山 蔦屋書店、共催はソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」(主催:嶋村吉洋、総合プロデューサー:住谷知厚)。
まずは、角田陽一郎流「モチベーションの定義」から。「究極は好奇心に行き着く」「好奇心に向かって動いていくことこそがモチベーション」という。
人類の最大の敵は「面倒くさい」
時間をかけてもだいじょうぶなぐらいの好奇心があると、「面倒くさい」という想いが消えていく。逆に、どうしても動き出せないときって「面倒くさい」ことばかり。だから、人類の最大の敵は「面倒くさい」ともいう。
松下代表も「モチベーションの源は『面白い』かどうか」と共通の想いを共有した。
サービスするのが嫌でテレビ局に入った
また、「角田さんの30のマルチタスクが走っているところがすごい」というと、「いま数えてみたら56のマルチタスクが走っている。でも収益につながるのは18ぐらい。残りは趣味ともいえるし、お金がかかってでもやる」と角田Pは明かす。
また角田Pは「サービスするのが嫌でテレビ局に入った」という。
「視聴者にサービスするために仕事してるとは一回も思ったことがない。自分が面白いと思うことをやってきた。だから究極の自分勝手だと思う」
「大学時代に演劇をやっていて、チケットを売りさばくノルマがあった。その虚しい行為を経験して、テレビ局に入った。視聴者は自由にテレビ番組を選んで視てくれるから」
イチ推しモチベーションの上げ方
「人間って、そのシチュエーションに脳内を持っていけばなんでもできる」と角田P。
「アスリートがゾーンに入るのと同じく、火事場のクソ力ってほんとうにあると思う。たとえばぼくはよく車酔いするのに、ディレクター時代にロケバス車内でカメラ回すってなると、自然と車酔いしない。カメラ回さないときのほうが車酔いする」
「だから、感情や感性の方で身体をコントロールできるんじゃないかと思う。『病は気から』っていうけど、メタ思考・メタ視点を自分に乗っけてるって感じですね」
他者と比較することをやめてみる
こうした角田Pの持論について松下代表は、「他者から自分の見え方」について角田Pに聞くと、「他人にどう想われるかどうかなんて気にしないようにしている」と即答。
「SNSなどでも他人にどう想われるかを気にしない。他者と比較することをやめてみると、考え方も幸福度も変わる。いわゆる世間病から脱すること」
投資に興味がない角田Pに松下代表が納得の一撃
後半では、「投資にまったく興味がない」という角田Pに、松下代表が「角田さんは投資にめちゃめちゃ向いているなって思います」と。
「角田さんが『テレビの仕事に終わりがない』と言っていましたが、投資にも終わりがない。好奇心を満たすんだったら、こんなに面白いフィールドがないと思います」(松下代表)
「じゃあやります! 投資」(角田P)
―――この模様は、このあとワクセル公式YouTubeチャンネルで公開予定だから、気になる人は要チェック↓↓↓
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