教科書や例文に出てくる言葉はいつでもポジティブ、またはニュートラルな言葉ばかりです。しかし、ネイティブだって人間です。働く限りやはり愚痴のひとつやふたつは出るもの。簡単な英単語たちが、こんな使われ方や意味を持つようになるんです。どんな表現があるのか、見ていきましょう!
英語で言ってみたい!?よくある仕事の愚痴表現7選
I hate my boss!
(上司がムカつく!)
サラリーマンによくある悩み、上司との人間関係ですね。いろんなタイプの上司がいるので、中には合わない人もいるでしょう。そういう時はhate(大嫌い)を使うと、そうとう嫌いなんだなというのが伝わりますよ。
I got off work at 9 tonight.
(今夜なんて、仕事が終わったのは9時だよ。)
Get offは「降りる」という意味でよく使われますが、仕事をあがる、切り上げるときによく使われます。家に帰った時間ではなく、退社した時間のことを指しています。
Office politics make me sick.
(社内政治で気分が悪くなるよ。)
Office politicsは、そのまま社内政治と訳されます。sickは、病気的な意味で使われる印象が強い単語ですが、ハッピーじゃない、頭を悩ませるという感情表現にもよく用いられます。
I can’t grow at this company.
(この会社にいても成長できないんだ。)
Grow「育つ」とくると、grow upとつなげたくなりますが、grow upは子供が大人へと育つことなのでupはつけないようにしましょう。
Our business is not doing well.
(会社がうまくいってなくてね。)
自営業の人ならmy businessと言います。会社の企業としての業績が˚好ましくないときに使います。
I wish my salary was higher.
(給料がもっと高かったらよかったのに。)
Salaryは給料のことです。アメリカのビジネスパーソンは、年棒で払われることが多いので、会話中にsalaryと言えば年収のことです。月収はmonthly salary、時給はhourly rateと言われることが多いです。
I work for a shitty company.
(クソみたいな会社だ!)
「くそ」という意味の名詞のshitにyがついて「くそみたいな」という形容詞になります。本当に会社が嫌なときはこんな表現が飛び出してきます。
いかがでしたか?英語が話せるようになると、友達との会話も増えます。もちろん話題もどんどん幅が広がり、ちょっとした愚痴をいい合うような仲になったりします。愚痴を言うようなシチュエーションにならないのが一番ですが、ついていける話題が増えるので、ぜひ覚えてくださいね。