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【今週のミステリー】変な男を呼び寄せる巨乳の秘密(全3タイトル)



提供:DeNA


絶対に痩せる薬


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「お電話ありがとうございます、

ラクシテスリムちゃん

お客様センタ…」


「ふざけんじゃないわよ!

この嘘つき!!」


「お客様…?」


「アンタんとこの、痩せ薬、

全然効かないじゃないの!


飲むだけで絶対に痩せるって

書いてあったから買ったのに!


こんなの詐欺よ!

お金、返しなさいよ!!」


「誠に申し訳ございません。

パッケージに書かれている通り、

効果には個人差が…」


……


「社長、また苦情ですよ。

もう、あの絶対に痩せるって

コピーやめましょうよ。


お客さんに嘘つくの、

心苦しくて…」


「お前ね、嘘だと思って

商売しちゃあいけないよ。

痩せるといったら痩せる。

俺は嘘なんて断じてついてない!」


「でも現にクレームがこんなに!

もう、ストレスで

胃に穴が開きそうっすよ…」


「ほら、

やっぱり嘘じゃないだろ!?」


「え?」


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変な男を呼び寄せる巨乳


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私のこの大きな胸のせいで、

変な男ばかりが寄ってくる。


ナンパ、痴漢、AVのスカウト…

学生の頃からもうウンザリ。


今もバーで一人で飲んでいて、

隣の席の変な男に

絡まれているところだ。


「俺は孤児で、

道に捨てられていたんだ。

それからずっと一人で生きている。

今も一人暮らしで、

寂しい毎日なんだ」


「はあ、そうなんですか…」


「両親の記憶もない、

覚えているのはただひとつ、

母親の大きな胸に抱かれている

そのときの感触だけなんだ…」


「そ、そうなんですか。

それで、私にどうしろと…」


「頼む!

いやらしい気持ちじゃないんだ。

俺に母親の愛情を

思い出させるために、


一晩だけ付き合ってくれ!」


え、え~…


嘘でしょ…


……


「はあ、なんでこんなことに…」


朝になった。


私の部屋のベッドで、

あの男が眠っている。


「酔ってたとはいえ、

なにやってんの私…


しかたない!


人助けだと思って、

昨夜のことは忘れよう…」


ピロン♪


あっ、この人の携帯にメール…


魔がさした私はつい、

そのメールを開いてしまい…


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外国人コンプレックス女


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外国人コンプレックスの

「勘違い女」に会ったことある?


大学にもよくいる。

彼氏が外国人ってだけで

「私は英語がペラペラなの!」

って思ってる女。


自慢ってわけじゃないけど、

私は小学校から中学校までは

イギリスで英語生活、


大学でも

シンガポールに1年留学してた。


私からしたら、

そんな女は、

自分に酔ってるただの勘違い。


そんな勘違い女の被害を

受けている親友がいる。

彼の名前はジャン。


ノルウェーから語学留学にやってきた、

すらっと背が高くて、金髪で青い目の、

まさに欧米系王子様ルックス。


英語が話せる私と彼は、

会ってからすぐに

意気投合したんだけど…


最近ジャンにメールしたら、

変な返信が届いた。


“Nice to meet you,

I’m Jan’s girlfriend.”


えぇっ!?

ジャンって彼女いたの?知らなかった…

外国人なのかな。


あっ、またメール。


「ジャンがお世話になっています。

今は寝ているので、

朝には返信するように

言っておきます」


いきなり日本語に切り替わった。

英語は最初の挨拶だけ…

はあ…まさかこいつも勘違い女か…


またメール…なんなの、次々に。


「言いづらいんだけど、

ジャンはあなたがしつこくて

困ってるらしいの。


優しいから口に出さないけど、

少し考えてもらえない?」


この女、何言ってんの…


英語を話せる私の方が、

ジャンを理解してるに

決まってるでしょ。


彼のことを知りもしないで

勝手なこと言ってるけど、

本人に聞けばすぐに

本当のことがわかる。


この勘違い女め…


とにかく、

ジャンに聞いてみよう。


……


「ジャン!」


「Hey! どうしたの?

怖い顔して」


「昨日こんなメールが届いて…

彼女が勝手なことして

困ってるんじゃない?


…あ、それとも本当に私が迷惑とか?

なんてね?」


ジャンは照れ臭そうに答える、


「Haha 誤解だよ、誤解!

彼女ってば過保護だからさ。

君は全然迷惑じゃないよ!

We’re buddies! 」


やっぱりね。

あの女は嘘を付いてたんだ。

勘違いのくせに束縛までしちゃって、

やだやだ!


「俺はこれから

授業があるから see ya!」


そう言うと、

ジャンは私が知らない女の方へ

歩いて行った。


あれが彼女かな?

苦笑いの表情で何かを話している。


ジャンは優しいから

彼女をかばってたけど、

やっぱり困ってるんだろうな~


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