サイのジャージーは、密猟者によって目の前で母親を殺されました。
発見された時、まだ生後3ヶ月程だったジャージーは母親の側で泣き続け、なかなか離れなかったそうです。
youtube.com
その後、南アフリカにあるホエドスプールト絶滅危惧種センターに保護されたものの、まだ子どもだったジャージーは夜一人で寝るのが寂しかったそうです。
スタッフに甘え、膝枕をしてもらってグッスリ寝付く様子はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=KJuSyBiMLUo
勇ましいとは思えない、キュートな甘え方をしますね。
その後、スタッフに「リトルG」の名で可愛がられながら、ジャージーは徐々に元気を取り戻します。
2014年11月、同じように母親を殺されたサイのマティンバがやってきました。
やはり情緒不安定だったマティンバですが、ジャージーがいてくれたおかげで、すぐに元気を取り戻しました。
https://www.youtube.com/watch?v=k5wQZ4qd9Jo
同じ境遇だったからこそ、余計に通じるものがあったのでしょう。
2頭はすっかり本当の家族のようになりました。
サイの角は高値で取引されるため、密猟が後を絶ちません。
安心して動物たちが暮らせるようにしてほしいものですね。
出典:Snuggle time with endagered baby Rhino Gertjie - YouTube/https://www.youtube.com/watch?v=k5wQZ4qd9Jo