先週の火曜日に起きた博多の道路陥没事故。クレイジーでもご紹介したとおり、各所の迅速な対応によって幸いにも死傷者はゼロでした。我が国の危機管理能力に日本中が改めて驚かされました。
とはいえ今回の陥没は大きな交差点を塞いでしまうほどの穴で、復旧はいつになるんだろうと心配していた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
博多駅前道路陥没。#博多駅#陥没pic.twitter.com/uOYX9Ula1P
—力久 凌 (@ryo_tkwsoccer) November 7, 2016
しかし昨日11月15日(火)の早朝、なんと事故からわずか一週間で仮復旧工事が完了し、以前のように車も歩行者も通行が可能になりました。そのうえ高島宗一郎市長によると、今回埋め戻した地盤は、元の地盤の30倍の強度であり安心できるとのことです。
博多駅前の陥没道路、1週間ぶりに信号に灯が点って、警察車両の先導により午前5時に通行再開。復旧作業、お疲れ様でした。 pic.twitter.com/9KoNa031XR
—すぷれっと (@_supuretto_) November 14, 2016
乗り換えの新幹線に時間があるから、博多の街を散歩。先週、陥没事故があった現場の道路は車も人も通れるようになっていた!! pic.twitter.com/OI6i65qOfm
—たまめっくす@11/26心の旋律0.5 (@mcz0517shiori) November 15, 2016
博多駅前通れるようになったんだね!
よかった!作業に携わったみなさん、お疲れさまでした
迅速で確実な仕事、本当にすばらしいですありがとう!
—アミノ (@Amino_Shiek) November 14, 2016
そのあまりの早業に、われわれ日本人以上に驚いたのが海外でした。
このことについて、アメリカCNNやイギリスBBCなどの大手メディアでは「驚くべき早さだ。」と驚きを隠せない様子で報道しています。またSNSなどでも、「この一週間で道路が再開できるなんて信じられない!」、「道路工事は今度から日本に頼もう」など驚嘆の声が多数挙がっています。
しかしこの驚異的なスピードでの再開の裏では、24時間態勢で復旧に尽力した現場の人々の努力があることを忘れないようにしたいですね。本当にお疲れ様でした。