「人をダメにするもの」そう言われたとき、あなたなら何が頭に浮かびますか?酒、女、ギャンブル。これらの言葉が浮かんだ人は多いのではないでしょうか。実際に酒やギャンブルに溺れて大切なものを失ってしまう人は後を絶ちません。
しかし本当に人をダメにするのは、もっと根本的な原因があるとリオンさんは語っています。
水商売をやって分かったことは、人をダメにする殆どの原因は酒や女やギャンブルではなく孤独だと言うこと。酒や女は孤独から逃れる為の手段で、孤独と仲良く出来ない内は何度だってその手段に溺れるの。でも人の精神を強く成長させるのもまた孤独だから、折り合い付けて仲良くやるしかないのよね。
—リオン (@beer_wine_rion) November 8, 2016
pixta.jp
たしかに酒やギャンブルに溺れてしまうのは、寂しさを埋めるためなのかもしれません。筆者も寂しいときに一人でお酒を飲むことがありますが、そういった小さな寂しさが積み重なって、最後には何かに依存してしまう可能性は大いにあります。依存している何かではなく、何かに依存したくなるほどの孤独感とも私たちは向き合わなければいけないんですね。
このツイートを受けて、こんなコメントをした人も
孤独と仲良くできる人は健康だし、例え1人でも日々を過ごすのが楽しそう。孤独から逃れようとする人は、会いたくない人にも会ったりすることで、逆に孤独を感じて虚しそう。学生の時は分からなかったけど、社会人になった今は、少しずつ分かるようになってきた気がする。 https://t.co/3cVW3nBH01
—佐伯 英毅 (@boogie_go) November 9, 2016
たしかに一人でも生活が充実している人もいれば、誰かが側にいるのに孤独を感じている人もいます。自分のなかで孤独とどう折り合いをつけるのか。これが一番大切なことなのかもしれませんね。