交通手段は船のみ。そんな旅館が日本に存在しているのを知っていますか?
それがこちら。
ただならぬ雰囲気o(@.@)o
川辺にひっそりとたたずむ旅館。これが噂の船でしかいけない旅館「大牧温泉」です。火曜サスペンス劇場を匂わす空気がありますね。
この旅館に泊まるのなら、交通手段は遊覧船しかありません。なんだかドキドキ・・・!
遊覧船に揺られること約30分。旅館の船着き場に到着します。なんだか時代を感じますね〜。
旅館につくまでも楽しめるのが遊覧船の良いところ。四季折々の絶景を楽しめます。
息をのむほど美しい紅葉。
辺り一面雪で真っ白になることも。
なんて美しいんでしょうか!この絶景を見るだけでも、大牧温泉に来た甲斐がありますね。
もちろん旅館の窓からの景色も最高です。
都会の喧噪を離れて、とはよく言いますがこんな旅館に泊まったら、嫌なことなんて忘れてしまうかも。
大牧温泉はなぜ船でしか行けないのか。それは、1930年小牧ダムの完成とともに近くの村が湖底に没し、取り残された一軒の温泉宿が、この大牧温泉の基になっているからなんです。周りが沈んでしまったため、船でしか行けなくなってしまったのです。
まるで昔話のような歴史があるんですね。
大牧温泉があるのは富山県南砺(なんと)市。日頃の疲れを癒すため、ゆっくりした時間を楽しむのもありかもしれません。