提供:Conobie
長男・コー、5歳の秋のこと。
保育園にて『今日はお月見らしいぞ』という情報を
仕入れてきたコーは
うちでも是非”お月見”をしたいと言い出して、
「だけど、”お月見”って何をしたらいいの?」
というコーに
「おかーちゃんもよく知らん!アナタにお任せします!」
と丸投げしてみました。
そして夜。
外も暗くなり、
遅れて帰ってきたおとーちゃんの夕飯も終わり
いよいよ、コーの仕切りの元
”お月見”が始まりました。
まずは、家は真っ暗にしろ、とのこと。
それから、団子とともに
家族全員でウッドデッキに出て
月の光を団子にうつしました。
その次に
団子を月にかざし、
形が同じだということを確認。
そして、ぱく。
その後はひたすら、ぱく、ぱく、ぱく。
月を眺めながら
無言で団子を口に運ぶコーと、
それを真似る家族たち。
途中、父が仕事のため抜けだしたりしつつ、
大量にあった団子が
残りもわずかになった所で、
おもむろに
お月見、終了。
そしてみんな家の中へ。
おのおの、くつろいでいると
お月見・初プロデュースを終えたコーが、
ふと、メリーに寄っていき…
(当時わたしが、末っ子の出産を目前にしていたので、
準備のために出していました)
と、一言(笑)
それを聞いた父が
なぜだか激しく不憫がりながら
コーの元に駆け寄ってきて
そのままコーを抱えて
家の外へ。
弟も急いで後を追い、
その後を母が追い、
みんなで近所をぶらぶら。
”お月見”の二次会をしてきました。
我が家の初めてのお月見は
そんな感じでした。
この他にも長男・コーは
家族の誕生日会にクリスマス・・
イベントがある度に張り切ってプロデュースしてくれるので
毎度楽しませてもらっています。
こんな風に家族でイベントを楽しめる時間を
大切にしたいな~と思います。
ちなみにこの記事をかいているのは
十五夜前ですが、
今年小学3年生になるコーに
「今年のお月見どうする?」と聞くと
「まず、歌う・・・?」
とか言ってました(笑)
まだプランは固まっていないようですが、
楽しみです!