現在大ヒット上映中の庵野秀明監督・脚本の「シン・ゴジラ」。動員230万人、興収33億8200万円を突破し、年間邦画実写1位も視野に入ってきました。
そんな社会現象になっている「ゴジラ」が、2017年にアニメ映画化されることが発表されました。タイトルは「GODZILLA」です。
監督はダブル監督耐性が取られ、劇場版「名探偵コナン」シリーズの静野孔文さんと、「亜人」の瀬下寛之さん。そして、ストーリー原案・脚本は「魔法少女まどか☆マギカ」で知られる虚淵玄さんです。
虚淵さんの所属するニトロプラスのでじたろうさんは、話があったのは2年前で脚本は既に脱稿済みとのこと。
ゴジラのお話を頂いたのは2年前。虚淵の脚本は既に脱稿済み。シン・ゴジラの大ヒットはこの企画にとって嬉しい半面プレッシャーも大きいですが、静野さん瀬下さん両監督や素晴らしいスタッフの力でアニメならではの魅力的な作品の完成を信じています https://t.co/V14Jd13gOW
—でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) August 18, 2016
虚淵さんは、「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエイターとして最高の名誉であると思っています」とコメントしています。
「バッドエンドの虚淵」ゴジラはどうなる?!
虚淵さんの脚本の特徴は、陰鬱なストーリーとバッドエンド。主人公たちの壮絶な運命と苦悩を描き、衝撃的な急展開で見ている人の心を打ちのめします。
虚淵さんがアニメ「ゴジラ」に参加と発表されるやいなや、SNS上では大きな話題となっています。
虚淵ゴジラとか100パー鬱展開やん
鬱エンド&絶望エンド&バッドエンド&デッドエンドしか浮かばれない/(^^)\— 田之助@眠い (@shimizu111485) 2016年8月19日
虚淵ゴジラとかバッドエンド一択なんだけど大丈夫、、?それこそ人間を生贄にゴジラ錬成しそうだけど大丈夫、、??虚淵大丈夫???日本終わる???
— めっこ (@3a_YK) 2016年8月19日
エヴァという傑作を作ってしまったために生涯エヴァに囚われる呪いがかかって心を壊してしまった庵野と、まどマギを作ったのに「沢山ある自作の一つでしか無い」という態度で次々新作を作っていく虚淵は見事な対比だと思っていたので、庵野ゴジラの次が虚淵ゴジラなのは運命としか思えない。
— 水原滝 (@taki_mizuhara) 2016年8月19日
虚淵ゴジラはあれでしょ、ゴジラを恐れて人類が地下に潜ったセカイで、自由を求めて外に出た少年少女が、地上で暮らしゴジラを神と崇める新人類と出会って、最終的にゴジラを1匹倒すけどゴジラは実は元人間で、外に出た少年少女は放射能で死んで、第2第3のゴジラの発生が匂わされて終わるんでしょ
— タワシ (@tawasheep) 2016年8月19日
虚淵脚本ゴジラ、事故の後遺症で周囲の人間や物をグロテスクな肉塊としか見えなくなっった主人公が、何故かゴジラだけは美少女だと認識してしまい、ひっそりと二人愛し合っていく設定でやって欲しい
— にゃるら (@nyalra) 2016年8月18日
2019年にはハリウッド版第3作目の『GODZILLA ゴジラ2(仮題)』が全米公開、さらに2020年には『ゴジラVSコング(仮題) / Godzilla vs. Kong』の全米公開が控えています。ゴジラムーブメントはまだまだ止まりそうにありませんね。