私は「オリンピックでメダルを獲れる競技の選手」の友達です。競技は「カヌー・スラローム・カナディアンシング」。名前は「羽根田卓也」です。
アジアで金メダルも獲っています。こんなにメダルに近い選手なのにどこも彼を取り上げないことに怒りを感じています。
まあまあイケメンですしもっとメディアは食いつくべきです！この投稿をスルーするとリオのあと後悔すると思います。
日本人選手のメダルラッシュで盛り上がりを見せているリオ五輪。メダルを獲ると、メジャーな競技はもちろん、マイナーな競技にも光が当たる絶好の場でもあります。
そんな中、カヌー日本代表の羽根田卓也選手に、ある理由で注目が集まっているんです。
twitter.com@Japan_Olympic
【速報】カヌー・スラローム男子カナディアンシングルで羽根田卓也選手が銅メダルを獲得！ 同競技では日本選手初のメダルとなりました。結果→https://t.co/SkgLyFGJoz #がんばれニッポン#Rio2016#カヌーpic.twitter.com/MmqZs4rqrY
— 日本オリンピック委員会（JOC） (@Japan_Olympic) 2016年8月9日
リオ五輪４日目の８月９日（日本時間10日）、カヌー・スラローム男子カナディアンシングル決勝で見事銅メダルを獲得した羽根田選手。これはアジア勢初の快挙だそうで、テレビ番組でも大きく報道されました。
そんな羽根田選手の、メダル獲得を予言していた人がいるというのです！
それは６月29日に放送されたテレビ朝日系列「マツコ&有吉の怒り新党」の番組内に届いた一通の投稿でした。
アンジャッシュ・渡部が選ぶ“餃子JAPAN”に、マツコ＆有吉が大興奮 https://t.co/L9fP6QYXnp#怒り新党#マツコ#有吉弘行pic.twitter.com/5K8FtvAFOU
—music.jp (@musicjp_mti) August 9, 2016
羽根田さんの実力を知っていて、メディアになかなか取り上げられないことに不満を感じていた友人からの一通の投稿。その宣言通り、羽根田さんはアジア発のメダルを獲得し、メディアは慌てて羽根田さんを取り上げる結果になりました。
羽根田さんの力を120％信じていたからこその力強い言葉。その絆に感動です。
この一連の流れを知った人たちからはこんな声が届いています。
あ！観たよこの回の怒り新党！！あのひとか～！！
マツコさんたち、「ご本人が投稿してるんじゃないの？」とか当時からかっていたけど(笑)、今回のメダル、投稿したお友だちは誇らしいでしょうね。おめでとうございます、本当に。 https://t.co/cUsbGGCaHF—かりあげたにぐち (@shippo_mii_guu) August 10, 2016
この放送みた( ‘ч’ )！！！！
この人だったのね！！！！！ https://t.co/GIHXpr0SdZ—かっき (@kakki_wota) August 10, 2016
あー！この回観ました！銅メダルおめでとうございます‼️きっと番組でまた取り上げるだろうな〜
✨ https://t.co/Sa7LA00gX1
—ことり (@kotorikotori777) August 10, 2016
羽根田さんには、事故で全身が動かなくなってしまい車椅子生活を送っている中西さんという友人がいるそう。リハビリに励む中西さんのためにも、メダルを誓っていました。
そしてある日、中西さんから１通のLINEが。それが「マツコ・デラックスさんの番組で紹介されていたよ」という内容だったそう。
真相は本人にしかわかりませんが、あの投稿を送ったのは中西さんだったのかもしれません。
視聴率の関係もあって、メジャーなスポーツばかりがメディアに取り上げられる昨今。しかし視野を広げてみれば、実力ある人がまだまだ日の目を見ずにいるはずです。筆者もメディアを運営する側として、深く考えさせられました。
まだまだ続くリオ五輪。これからも日本人選手の活躍が楽しみですね！
