江戸時代から伝わる日本の伝統工芸「つまみ細工」。四季折々の花鳥風月を表したこのアートは、日本独特の美しさを秘めています。その繊細な魅力が、今ネット上で注目を集めています。「つまみ細工」の数々をご覧ください。
1年前に作った、早春の野をイメージしたかんざしです。黄色い花はタンポポから着想を得ました。端切りの練習用も兼ねた試作でした。直径13cmです。寒すぎるので、春を待つ気持ちを込めて。#つまみ細工pic.twitter.com/5iEi1J3WAj
— はるまい (@harumai_ko) 2016年1月29日
いつものねじり菊(と呼んでいる)シリーズです。金属パーツやビーズを色々組み合わせるのが好きです。つまみ細工ではあまり見かけない使い方かなと思います。 #つまみ細工pic.twitter.com/AdjK12HQ8l— はるまい (@harumai_ko) 2016年1月20日
昨年作った紫陽花モチーフの練習作です。同じ花でデザインを変えて2つ作りました。菱形は組み上げが大変でした。またの機会があれば要改善です。 #つまみ細工pic.twitter.com/WZ533BGuVV
— はるまい (@harumai_ko) 2016年1月25日
仙台七夕イメージをイメージしたかんざしでした。時間もなくてやり直せず、4匁が酷いことになってます。ただ、むすび丸の成功により可能性を確信しました。自分のではなく、つまみ細工による表現の方にです( ^ω^ ) #つまみ細工pic.twitter.com/WQ3hChj6rY— はるまい (@harumai_ko) 2016年2月13日
一昨年(ということに驚きました)作ったアラベスク文様を参考にしたつまみ細工のかんざしでした。初めて使ったかんざし足で前挿し的に取り付けてしまった失敗例です。ただ、色合いなどは気に入っています。#つまみ細工pic.twitter.com/sCEo1sZepL
—はるまい (@harumai_ko) 2016年2月14日
季節外れのオクラですが、冬でもスーパーで見かけます。 これは昨夏の終わりに作ったもので、黄色と白は矢羽根のつもり…旬も終わり急いでいるのに中心が決まらず、こんなに投げやりに完成させた簪は他にありません。 #つまみ細工pic.twitter.com/Pzl81XWMB0
— はるまい (@harumai_ko) 2016年1月24日
冬至に合わせて、南瓜と小豆を煮た料理、通称『いとこ煮』モチーフの髪飾りでした。多分、東北民には冬至南瓜で通じるはず…。南瓜を水平にスライスした形のつもりです。冬至一週間後に無理矢理完成。 #つまみ細工pic.twitter.com/1x5LPApDkB— はるまい (@harumai_ko) 2016年1月24日
古布の柄を参考にした白鳩の簪です。土台の作りが色々適当すぎたのが反省点です。体と頭につまみを葺いたら鱗のように。翼があって体に鱗で尾鰭があって、少し山海経風味… 羽の表現の練習として作りました。#つまみ細工pic.twitter.com/ycq4XgPYqF— はるまい (@harumai_ko) 2016年2月24日
見とれてしまうほど美しく可愛らしい作品ですね。これらのつまみ細工をつくったのは、はるまい(@harumai_ko)さん。これらの作品はどれも、直径数センチの正方形の布を折って組み合わせて作られています。小さな布がこんな美しい花や鳥に変身するなんて、驚きました。つまみ細工教室なども開催されているようなので、気になった方はチャレンジしてみてくださいね。