ある日、近所をふらついているハスキー犬を発見した男性。ハスキー犬の首には飼い主の電話番号が書かれたタグが付けられていました。男性はすぐにその番号に電話をかけてみることに。しかし、電話に出た飼い主は信じられない言葉を言い放ったんです。
「私たちは、そのハスキー犬を探していません」
ハスキー犬は迷子ではなく、飼い主に捨てられていたのです。可哀想に思った男性は、この自ら引き取ることに。そこで動物病院に連れていくと、ハスキー犬が捨てられた理由が判明したんです。何とフィラリア症にかかっていたこと。フィラリア症は蚊から寄生虫を移されることによって発症する病気で、人に移ることもあります。放っておくと、死に至る恐ろしい病です。
しかし、男性の決心は揺らぎませんでした。フィラリア症にかかっていることを知ってもなお、このハスキー犬を守ると強く心に誓いました。治してくれるよう獣医に頼み、現在ではすっかり元気になったハスキー犬。幸せそうに笑顔で飼い主に戯れる姿をご覧ください。
男性はこのように最後に書き込んでいます。
真に優しい家族が見つかって本当に良かったですね。