華麗な花の代表格とも言える、バラ。
そんなバラの中に、「黒バラ」が存在することをご存知ですか?
最近は染料を吸わせて色を変えた、カラフルなバラがお店に並んでいます。
しかしこの黒バラは、実際に野に咲く天然のバラなんです。
天然の黒バラは、トルコのハルフェティという村でのみ生息します。
土質や水質の微妙なバランスで、花びらが黒くなるようです。
なのでこのバラを他の場所で育てても、決して黒くなることはありません。
トルコの黒バラは希少価値が高く、手に入れることはかなり難しいよう。 代わりに「ブラックバカラ」という赤と黒が混ざったような色のバラなら、お店で手に入れられます。
そんな超珍しい黒バラですが、別れた恋人から贈られたら要注意。
この黒バラの花言葉は、
「貴方はあくまで私のもの」「憎しみ・恨み」
美しいだけではない、闇を抱えた黒バラでした。