パンダも属するクマ科の動物は5本指ですが、パンダだけは7本も指もあるんです。
クマ科の動物は、人間と同じように5本指ですが、すべて同じ方向に生えていて、モノが掴めない構造になっています。
しかし、パンダは竹を挟んで食べるため、親指の付け根と小指の付け根に生やしました。
何故パンダは他のクマと異なり、このような進化を遂げたのでしょうか?
パンダは他のクマと異なり、冬眠をしません。
そのため、一年中枯れることのない竹を食べる必要があったのです。
動物園でパンダを見る時は、指に注目してください。