中でも大人気のタラバガニ。
だけど、実は「カニ」の仲間じゃないって知ってましたか?
実はヤドカリの仲間だったのです。
普通、カニは爪を合わせて10本足が生えていますが、タラバガニには8本しか生えていません。
こちらがカニの仲間、ズワイガニです。
さらに、普通カニは左右対称ですが、
タラバガニのメスは体が右にねじれていて、ヤドカリの特徴と同じです。
また、普通カニは横にしか動けませんが、タラバガニは前後にも動けます。
見た目はカニに似てるのに、貝の仲間だったとは意外ですね。
さらに、高級食品キャビアが取れることでもお馴染みチョウザメも、「サメ」の仲間ではありません。
何と古代魚の仲間だったのです。
体を覆うウロコが蝶々の形をしていて、見た目がサメに似ていることから、チョウザメと名付けられました。
ちなみに、カブトガニも蟹じゃありません。
何と・・・蜘蛛に近い仲間です。