あなたには上の画像の中に何が見えていますか。色々な形をした図形でしょうか。実は上の画像の中には文字が隠されているのです。コナン君くらいの能力を持っている人ならば画像を見た瞬間に文字を認識してしまうのでしょうが、多くの人は瞬間的に文字を認識することはできないと思われます。隠されているのは５個のアルファベットです。５個のアルファベットを答えて下さい。すぐには見えなくても少し工夫をすると誰にでも認識することができます。
隠されている文字を認識する方法をお教えしましょう。
下の図のような直線を利用すると文字を認識できる人がいます。多くの人が認識できると思いますが、中には認識しずらい人もいます。
では、早速試してみましょう。この直線を矢印の方向つまり上の方に移動していきます。
直線を、下の画像のように、デザインのように見える部分の下まで移動させます。最初はデザインのようにしか見えていませんでしたが、何か文字のようなものが見えてきていませんか。この状態で文字を認識できる人がいます。まだ、認識できない人のために、直線をもう１本使ってみましょう。
２本目の直線を下の図のように置いてみました。５個のアルファベットを認識することができましたか。文字を認識できる人が増えてきているはずです。スマートホンでこの画像を見ている人は、２本の直線と同じ位置に２本の指を置いても同じ効果があります。
しかし、このような画像を見るのは初めてという人にとっては、依然として訳の分からない画像のままではないでしょうか。
別の方法でアルファベットを探してみましょう。
赤色の長方形を準備しました。この長方形を薄緑色の背景と色々な形をした図形の間に滑り込ませてみましょう。
色々な形をした図形の隙間が赤くなっていきます。今まで見えていたのとは違うものが見えてきていませんか。赤い長方形をさらに上に移動してみましょう。
赤色は、色々な形をした図形の間だけに残り、他の部分は図形の下に入り込んでいきます。これで５個のアルファベットを認識することができるはずです。
答えです。
隠されていた文字（単語）は「TEETH」でした。「TEETH」は「TOOTH」の複数形で、「歯」という意味です。
不思議ですね。赤色の長方形を使うと「TEETH」という文字がはっきりと浮かび上がってきます。この状態ならば、誰もがアルファベットを認識することができます。
しかし、最初の画像の状態で文字を認識することは難しいですよね。そのようなことができる人はもしかしたら特別な能力をもっているのかもしれませんね。
このパズルは自作することができます。準備するものは、背景となる用紙、赤い長方形の用紙（赤でなくても構いません）、色々な形をした図形を切り抜いた用紙（背景と同じ色）。準備が出来たら、周りの人に出題することができます。
与えられた画像の中に隠されている文字を見つけ出すという種類のパズルは、「パズルの記事」一覧 の中にもあります。関心のある方はこちらもどうぞ。
大谷翔平・野球ニュース