緊急事態宣言以降、急速に広まることになったリモートワーク。お家でお仕事をするのは合っている人には非常に良いことづくめではありましたが、どうしても対話が必要な時(会議など)では、家にいながらしっかりとした恰好をして、WEB会議などに出席しなければいけないという面倒もありました。
そんな時非常に便利なZOOM
複数で同時にオンラインでのビデオ通話ができる為、WEB会議はもちろんの事、オンライン飲み会など「複数の相手と接触せずともコミュニケーションがとれる」という事で人気を博したZoom。ソーシャルディスタンスが叫ばれる今こそ非常に旬なアプリケーションです。しかし...
日本企業の悪しき体質が・・・
日本のとある企業のハンコの押し方一例。
社長の印に対して皆お辞儀をしてる様に傾けて印をする。アホな慣習だよね。 pic.twitter.com/NaK22BD2VO— Sakanayaガル鯖Towa@ff14 (@n_m_a_s_a) June 30, 2020
こちらは「役職が上の人にお辞儀しているようにハンコを押す」というビジネスマナーの一つ、Twitterなどで「あまり意味があるとは思えない」「バカバカしい」と一時期話題になっていたものです。しかし、現実にこういったマナーを重視している企業もあるようで。
こんな風になってしまう
日本向けzoom、
とりあえず3パターンくらい画面案を考えたので
誰かプラグインか何かで実装してほしいhttps://t.co/hzAOtYxY8E pic.twitter.com/DTmmCxtjNx— よんてんごP (@yontengoP) June 30, 2020
ZoomによるWEB会議で、日本企業がコンサルにZoomでの上座はどちらなのか尋ねてみたり、役職によって大きさを変える事は出来ないのかと言ってきたという、日本企業の体質を全面に押し出した質問をもしもZoomに還元したらという画像。ただでさえ「意味ない」派が多いニッチなビジネスマナーを実際に目にしたら笑ってしまいそうです。
Zoomと同じく、リモートワークで重宝されたSlackにも似たような不毛なマナーが持ち込まれていると嘆かれていたことがありました。どうしてこういったマナーが無くならないのか不思議です。
画像掲載元:写真AC、秒刊サンデー