ヤフオクには様々な物が日々出品され落札されていますが、その中には不適切な物が出品され出品停止となるものも存在します。人に見せてはいけない誰も見る事が出来ない、現在閲覧が禁止されている物がヤフオクに出品されなんと落札される事態に発展。見てはいけないものほど見たくなってしまうのが人間の性ですが、これはマジで絶対に見てはいけない物品です。
壬申戸籍が出品される
壬申戸籍とは、明治4年太政官布告第 170号により明治5年に編成された日本最初の全国的戸籍であり、武士、庶民など当時の身分制や犯罪歴や職業などが記載された戸籍です。
参考 コトバンク
差別につながる恐れがあるため、現在は法務局などが厳重に保管し、戸籍に記載されている人物の子孫や職員も閲覧できないのです。
つまり、どんな理由があろうと誰しも見る事が出来ない物が壬申戸籍なのですが、それが何故かヤフオクに出品される事態となったのです。
明治戸籍として出品され、13万3000円で落札されましたが運営側が不適切と判断し売買取引の停止をし当該ページを削除しました。
ヤフオク!に壬申戸籍とかすげぇなあ
— なべさん (@nnnafarm) February 14, 2019
ヤフオクで壬申戸籍が出品問題で思ったのが、寺にある過去帖(檀家名簿)はどうなのかということ。←NHKの某ヒストリアでも使われたヤツです
あれも先祖代々のプライバシーの塊なので、一介の自由業たる僧侶が持ってちゃいけないと思うんですよね
聖職者が聖人だなんて思われない今だからこそ特に。
— ねこずきん@転載(埋め込み含む)禁止 (@nekozuki_mof2) February 14, 2019
ヤフオクで戸籍って検索したらワラワラ出てきて草
— 亜出野 (@Adeno_viridae) February 14, 2019
『ヤフオクで壬申戸籍』壬申戸籍ってものをこの年齢で初めて知って検索しながら自分のルーツは?とか気になり地名とかチェックしたりだいぶ恐怖だったりする…。
— ゆま (@shippo_kyun) February 14, 2019
15歳が経験した恐怖のビデオもかなり怖いですが、個人情報が記載されている戸籍の流出、しかも固く封印されている壬申戸籍がどのように世に出まわったのか定かではありませんが、究極のプライバシーの流出に戦々恐々です。
参考 http://news.livedoor.com/article/detail/16017471/
画像掲載元 Pixabay 写真AC