ワクチン接種がいよいよ本格的に始まっております。既に2回目の接種を終えたという方もいるのではないでしょうか。しかし、まだワクチン接種の予約が難しく、受けたくても受けられないという方も多いハズ。ワクチンさえ受けていれば、何となく安心感はえられます。そんな中、今回問題となっている問題は、ワクチンを接種したという証である「ワクチンパスポート」に関する問題です。
ワクチンパスポートが偽造され販売される
A Chicago pharmacist has been charged with stealing official COVID-19 vaccination cards and selling them on eBay for roughly $10 each.https://t.co/LdDkDJUQAr
— NPR (@NPR) August 18, 2021
ワクチンを接種した証である「ワクチンパスポート」。
日本ではまだ導入されておりませんが、海外では「イタリア」や「アメリカ」など、取り入れられている国もあります。
ワクチンパスポートがあれば、例えばお店の入店が許可されたり、場合によっては料金が優遇されたりするケースもあります。
実は筆者の地元では、ワクチンを受けた人限定で、キャバクラのワンセットが無料になるという、とんでもないプランがあります(ワンセット以外の料金は不明なのはご愛嬌)。ちょっと行ってみたい気もします。
少々脱線しましたが、ワクチンを接種した者は、優遇されるというシステムは割と今後増えていくような気もいたします。
そんな中、発生してしまった問題が「ワクチンパスポートの偽造」です。
問題となっているケースは、シカゴの薬剤師(34)がインターネットオークション「e-Bay」で「偽ワクチンパスポート」を販売したとのことです。
その数は実に125枚。なんともひどい商売です。
125枚をe-Bayで販売し、その後の求刑が恐ろしい
ニセワクチンパスポートをe-Bayで販売した薬剤師。
起訴され、仮に有罪判決を受けた場合、なんと求刑は120年の懲役になるということです。
日本ではとても考えられない、重すぎる刑です。しかし、連日多くの感染者・死者を出している、アメリカの状況を考えると、単なる「詐欺」では済まされない深刻な事態であることは容易にわかります。
120年ということは、ある意味「死刑」に相当するものではありますが、はたしてこの薬剤師の運命はどうなってしまうのでしょうか。
Source:cbsnews.com