土用の丑の日はとうに過ぎてしまいましたが、うなぎってなんであんなに美味しいのでしょうか。お値段がもう少し安ければ、毎日でも食べたいと思うのは筆者だけではないはず。そんなうなぎに代わって、とある食材を使うことでめちゃくちゃ安くて美味しい「ひつまぶし」を開発することに成功しました。マジで美味しいからぜひ試してみてください!自信作!
「カルパス」を使った「ひつまぶし」を作ってみる
うなぎの代わりに使う食材とは「カルパス」なんです!以前から安くて使いやすい食材として重宝しているのですが、ひつまぶしにすることで圧倒的な味を手にすることが出来ると判明しました。
まずは「カルパスひつまぶし」の材料です。
材料(約2人前)
カルパス 2本
ごはん 2合分
白ダシ 20ml
麺つゆ(またはうなぎのタレ) 少々
刻み海苔 少々
わさび 少々
材料は以上です!さっそく作っていきましょう。
まず白だしを200mlのお湯に入れてダシを作ります。気分を出すために鉄器で沸かしました。
その間にホカホカごはんをよそって麺つゆをほんの少し加えてから、細かく切ったカルパスを混ぜ込みます。
ごはんの半分をお茶碗に移し替え、別にスライスしたカルパスを乗せれば第一形態の完成です!まずはこのままいただきます!圧倒的ジャンク感!
ごはんの熱で脂が溶け、旨味倍増のカルパスごはん。お好みでバターを乗せれば更に美味しくなりますよ!
いよいよ「カルパスひつまぶし」本番いきます!
残っていたごはんをお茶碗に移したら、そのまま・・・食べたくなりそうになっちゃいますが少しだけガマン!
先ほどと同じようにカルパスをたんまり乗せたら、刻み海苔をかけてわさびを添えます。
このままでも美味しいのですが、最初に作っておいた白だしをかけていただきます!
これはウマい!文句なくウマい!絶対にウマい!今年に入って様々な料理をパク・・・真似させていただいたりオリジナルっぽい料理を作ってきましたが、もしかしたらコレがいちばんウマいのではないでしょうか!ダシとカルパスとごはんの相性が抜群なのに加え、刻み海苔の風味とわさびの風味がめちゃくちゃマッチしています。
アツアツのダシでカルパスの脂が溶けているのがおわかりでしょうか。あの美味しい脂がダシに溶けることで、更に旨味倍増なんです!これはとんでもないモンスターを生み出してしまったのかもしれません。自画自賛。
そしてダシが残ったらもうひと工夫。残ったダシに白ごまと冷凍ネギをひとつまみ加えるだけ!これで優しい味のスープになるんです。ジャンク飯をたらふく食べたあとに最高ですよ。
今まで作った中で、最高峰と言っても過言ではない「カルパスひつまぶし」は2人前200~300円ほどで出来るので、ぜひとも作ってみてください。今回は最高においしく出来ちゃいました!ごちそうさまでした~!
もしカルパスが余ったら、刻んでチャーハンに入れてもいい味になるのでお試しあれ。
画像掲載元:SS.ナオキ