台風9号、台風10号と、立て続けに非常に強い台風が、沖縄や九州に接近しているという状況で、日本中がコロナよりも恐れる状況となっております。昨年は千葉で大きな災害も発生しております。そんななか、台風の被害を毎回うけている沖縄の与那国島での対策は我々の想像を超えるとんでもない対策をしているようです。
とんでもない台風が接近
台風10号は急速な発達を続け、日本の南の海上を西寄りに進んでいます。6日から7日にかけて、非常に強い勢力や猛烈な勢力で鹿児島県の奄美地方や九州に接近、または上陸するおそれがあり、台風が接近する前の今のうちからできる備えを進めて下さい。https://t.co/tEfzpPIesE#nhk_video pic.twitter.com/FWyMaBpeuo
— NHKニュース (@nhk_news) September 4, 2020
台風10号は、特別警報級の勢力まで発達するということで、5日(土)夜から6日 (日)午前中に沖縄地方に最接近する見込みのようです。
気象庁によりますと、6日には猛烈な強さとなり、奄美大島の南南東約230km 、中心気圧 915hPa で、中心付近の最大風速 55m/s、 最大瞬間風速 80m/sというバケモノのような台風に成長します。
このような台風が接近する沖縄地方ではいったいどのような対策をしているのか、実は我々の想像を遥かに上回る天才的な対策をしているようです。
沖縄与那国島での対策
毎年巨大台風に見舞われる沖縄の与那国島では、停電を前提として、2Lのペットボトルに水を入れて冷凍庫でガチガチに凍らせ、順次冷蔵庫へ凍らせたペットボトルで埋めていきます。
水道が止まり電力の復旧まで食品の腐敗を防ぐと共に飲料水の確保ができます。
普段は意識していない水の確保が超重要。 pic.twitter.com/WDMEiaYUcE— チョコレート同盟☆彡 (@moistchocolat) September 4, 2020
なるほど、停電のために水を凍らせ、冷蔵庫内が腐らないように。さらに飲水としても使えるので、水の確保にもつながるというわけです。
凍らせたペットボトルは、冷蔵庫だけでなくそれを小分けにして、別のボックスにも入れることが出来るし、かなりこれは有能です。
これで停電・断水対策はバッチリ、ではありますが、それ以上に建物が崩壊するほどの猛烈な台風が今回は襲ってきます。
ヤマト運輸の英断も衝撃的でしたが
まずは実の安全の確保の方も忘れてはいけませんね。