中部電力の発表によりますと、昨日の台風24号の影響で90万戸に停電が発生しております浜松市では、街の中ではいたるところに、停電の影響による信号機がちらほら見受けられ、警官が対応に追われております。そんな中、このような状況下で元気に販売をしている店舗があります。
90万戸の停電、その時コンビニは
プレスリリース■台風24号の影響により10月1日5時現在、約930,160戸のお客さまが停電しております。停電している地域のお客さまには、大変ご迷惑をおかけしておりますことをお詫びいたします。 https://t.co/eoXEnqwP3H
— 中部電力株式会社 (@Official_Chuden) September 30, 2018
いたるところで停電が発生しております。当然ながら、信号機はUPS電源が無くなれば使い物にならず、警官が手旗信号で対応。そして各家庭は冷蔵庫が使えずそして、オール電化の家庭は調理もできません。そのため緊急時に利用したいのがコンビニ。
しかし、コンビニといえば最も電気を使う業種のひとつであるため、当然ながら閉店ではないか・・・
とおもいきや、どっこい!普通に営業しておりました。
電気はついておりませんが、駐車場には多くの車が。平常運転の様子です。
おにぎり・サンドウィッチはソールドアウト
手軽に食べられる、おにぎり・サンドイッチはソールドアウトです。またお弁当もなくなっておりました。チーズなどはまだ健在。
またパンも全滅。かにぱんはなぜか残っていたのでそれを購入するも、残り2・3個になってしまう。
アイスクリームはビニールをかける
このために用意されているものなのか、アイスクリームはビニールがかけられ、冷気が逃げないように保護。当たり前かのようなこの対応に脱帽。
清涼飲料水は、特に対策はなかったものの、割と冷たい状態を維持。
レジはどうなるの!?
揚げ物等は当然電力が使えず、全滅です。
ATMなども使えずではありましたが、肝心のレジはどうなるのか。
実はレジ、電気がなくても使えました。
なんと、ハンディタイプの簡易レジを使い、バーコードをスキャン。瞬時に料金を伝え、いつもと何ら変わりなく対応。
ただ、電子マネーやカードなどは使えないものと思われますので、災害時に予め現金はいくらか用意しておいたほうが良いですね。
ということで、コンビニの食料が災害後すぐに無くなる理由は、こんなときにでも平常運転できてしまう、強さにあったようです。