12月14日にトヨタ自動車が、バッテリーEV戦略に関する説明会のライブ中継をYouTubeでオンライン配信しました。完全に電力のみで走行するクルマ「バッテリーEV」(BEV)の発表ということで、注目を浴びていた今回の説明会。見ていた人の度肝を抜かす、とんでもない演出がエモいと話題になっていたのです。
トヨタ自動車、バッテリーEV戦略を発表
【トヨタの電気自動車がずらり BEV戦略説明会の動画を掲載】
「BEVに否定的」とささやかれ続けてきた #トヨタ が #BEV 戦略を発表。
今後投入を予定する16台のクルマを並べ、 #豊田章男 社長が発信したメッセージとは?
発表会の様子は #トヨタイムズ でチェック!https://t.co/v3Z7utl5Ew— トヨタイムズ (@toyotatimes) December 14, 2021
世界的な脱炭素の流れを受け、トヨタ自動車がBEV車種を披露しました。
かつて豊田章男社長は、我が国の脱炭素方針を痛烈に批判し、電気自動車の偏重が続いた場合、日本の自動車産業の雇用が失われると懸念を示したこともあり、トヨタ自動車はEV車に否定的なのではないかとも思われていました。
そんな矢先、BEV戦略のライブ配信が始まり、5台のBEV車種を中継の冒頭で登場させたのです。
トヨタ自動車はEV車否定的という世論を吹き飛ばすかのように、一気に5台もの車を登場させたことにも驚きでしたが、さらにものすごい演出がこの後待ち受けていました。
豊田章男社長が16車種を一気見せ、演出がエモすぎると話題に
豊田社長が、挨拶代わりに5台紹介した後、「それでは、みなさんご覧ください。さらなる、トヨタのバッテリーEVラインナップです!」と発言。
幕がおろされ、後ろからもう11台が登場しました。
発表は5台かと思いきや後ろからもう11台、豊田社長が16車種を一気見せという演出を行ったのです。
この演出に「この演出考えた人すごいな。」「演出カッコよすぎるよトヨタさん。」「トヨタの演出最高やん。」「後ろの幕外して更に大量のEV出して『私達の未来のショールームへようこそ!』ってもうエモすぎるよな。」と、ネット上にコメントが寄せられていました。
また、豊田社長は会見の中で「環境団体がトヨタを気候対策ランキングで最下位にした。」と発言しており、真摯に受け止めているとしたうえで、350万台目線に、30車種投入したことで環境問題に対して前向きである姿勢を見せました。
豊田社長の発言に対し、「トヨタの本気を見た。ブチギレてますね!」「世界のトヨタさん、頑張って下さい。」「トヨタがついに超本気を見せてきた。」との声もみられました。
本気を出した世界のトヨタ、そして今回のEV戦略ライブ中継の演出がエモすぎてヤバい状態となっています。
そういえば、トヨタを怒らすと怖いと話題にもなりましたね。
バッテリーEV戦略に関する説明会
source:TOYOTA