泥棒というものはどこの国においても存在する厄介な輩ですが、人間のみならずネコやイヌなど基本的に我々の周囲にいる生物は、いざというときには狩猟本能のようなものが働きそれを手に入れたくなってしまいます。そんな欲求を抑えるのが人間ではあるのですが、そうは言っても完全には難しく、こちらの対策が有効なのかもしれません。
最強のセキュリティがかかったチョコレート
Shoppers baffled after Tesco put security cases on £1.10 Milkybar and Aero chocolate bars to stop thieves https://t.co/Mh9Jbhimdt
— The Sun (@TheSun) January 6, 2020
ということで、こちらイギリス中心に存在するスーパー「テスコ」での盗難防止策です。通常であれば、監視カメラ・防犯カメラなどが設置されたり、盗難防止タグなどでセキュリティーゲートをくぐると音がなるなどの対策が取られるかと思いますが、こちらは最強。
なんと商品そのものに、固いプラスチック製の透明箱で覆い、なんとしても中身を取られないように死守しているのです。
不思議なのは、このチョコレートだけにセキュリティがされており、周囲にあるそれよりも高い商品には一切セキュリティがかかっていないのです。
Not sure how I'd describe Hackney but the fact that tesco security tags the posh chocolate says a lot pic.twitter.com/LfjTfIoGOW
— Jess Devonport (@jess_devonport) July 29, 2017
Protein bars in @Tesco are *individually* locked in security cases. Yet non protein chocolate bars sit unsecured on the next aisle. What this says about the integrity of bodybuilders vs fat people im unsure? #roidrage pic.twitter.com/Vx1T5EZdO3
— Matt Henshaw (@Mafuh) December 21, 2019
その他もまるで、おもちゃ売り場のカード状態。異様な光景。
つまり、高い・安いではなく、いかにこの商品が魅力的であるかがポイントで、泥棒はどうしてもこのチョコレートが欲しいのでしょう。
ちなみにチョコレートは150円ほどの商品です。むしろセキュリティの箱のほうが高そうな印象もありますが、客はこの対応に大変困惑しているそうです。
逆にこちらは購入したものそのものにヤバいものが入っていたと話題ですが
商品売買は本当に人間の深層心理が見え隠れしておりおそろしいモノです。
掲載元
https://www.thesun.co.uk/money/shopping/10684184/tesco-milkybars-security-boxes-bristol/
画像掲載元:pixabay