緊急事態宣言が出たことによって、家から出る機会が減っていることだと思います。外出をしないことによって飲食店などはもちろん、タクシー業界の需要も減ってしまっているようです。そんなタクシーの需要と増やすべく、某タクシー会社では「乗らないタクシー」という神サービスが始めて話題になっています。
タクシーの需要
「新型コロナウイルス感染症の治療に当たっている医療従事者の子どもたちが、保育所への通園を断られた」、「医療従事者が、タクシーへの乗車を拒まれた」、などといった心ない事例が紹介されています。
— 厚生労働省 (@MHLWitter) April 17, 2020
外出する人が減っているため、それに伴ってタクシーの需要も減っています。また、不特定多数の人と積極する機会も多いため、ウイルス感染を懸念してからか人によってはタクシーの乗車を拒否されてしまうという心ない事例が起きてしまうこともあるようです。
乗らないタクシー
こんな時だからこそタクシー会社がすべきこととして来週4/20から「乗らないタクシー」を始めます!
買い物や薬の受け取りなどをお客様に代わってさせていただきます。
本当はもっと始めたかったのですが、手続き等に時間がかかってしまいました。
料金もこのような状況なので、特別料金とします! pic.twitter.com/xapspng2nt— つばめタクシーin長岡市 (@nagaokatubame) April 17, 2020
タクシーと言えば、電車やバスに変わる移動手段として利用する方がほとんどだと思います。しかし、今回始まる「乗らないタクシー」というサービスは、買い物の代行や、処方箋などの受け取りなど外に出なければいけないものを代行するという神サービスです。
ネットの反応
こういった取り組みはありがたいですね!
足腰が弱く、思うように買い物に行けない方や、店舗まで遠くてという方の助けにもなると思います。
— ゆき (@yukinko_04) April 17, 2020
他県ですが、凄く良いアイデアです!
外出自粛の今に必要とされる相互性のあるサービス業だと思います!拡散させて頂きます!— もるもとさん。 (@ponedanhitking) April 17, 2020
タクシーだけではなく運転代行業者にも広げて欲しい取り組みですね。
もちろん全国のタクシー業界にも。— はちみつ@諸般の事情で一人だけ引っ越し (@hatimitu_nano) April 17, 2020
ネットでは外出自粛要請とマッチしたサービスに感動する声が多くあります。足腰に不安のある方はもちろん、体調に不安がある人にとっても需要のある相互が幸せになれる素敵な試みです。皆さんも身の回りでもこのような取り組みが広がっていき、より生活のしやすい環境になって欲しいものです。
また、中国のタクシーは新型コロナウイルス対策によってとんでもない姿になったと話題になりました。
画像掲載元:写真AC