人をバカにするのは良くない。これはどんな人であっても理解できる人間の摂理であり、マナーであるわけですが、いかんせん「ネット」という社会においては相手の配慮を行いづらく、そもそもそれが良いとされるという風潮もあってか、本心を言い合うことが多く結果的に否定的なコメントが寄せられてしまいます。そんな中にこちらの反論が話題です。
タピオカをばかにするやつは・・・
人の趣味をバカにしない、ってのは人間の最低限のマナーなので
タピオカを愛する女子高生をバカにするのは本当にやめろ
本当に良くない
オタクは今まで散々攻撃されて傷ついてきたのに
なんで自分らは馬鹿にしても許されると思ってんだ
人の趣味に口出しすることを辞めろ— ツタカズラ (@zassyu2_ero) June 15, 2019
タピオカをばかにするのは、オタクを馬鹿にされて傷つくのと同じ。
このような考え方が話題となっております。たしかにそうなのかもしれません。とはいえ、そもそもインターネットという社会は、オタク中心の社会であり、そんな言葉をぶつけ合う場所が「2ちゃねる」であったことを踏まえると、女子高生や若者の文化が到底受け入れられる状況は生まれづらい。
ところが、時がたち、平成から令和へ。
そして2ちゃんねるから、SNS(Twitter・インスタ)の時代となると状況は変わり、インターネットもオタクだけのものではなく、一般的なものになります。
結果的に、圧倒的なマジョリティーであったオタクが、いつの間にかマイノリティーに。
いやマイノリティーではなく、オタクが一般的になりすぎて、大人も子供も女子高生も、当たり前のように普段から「ゲーム」をし「ネットスラング」を使い「ユーチューブ」を愉しむ。
もはやオタクと区別することが難しくなってしまったと言ったほうが正しいのかもしれません。
こちらの小学生の発言も正論だと話題になりましたが
そんな中で特定の文化をバカにするのは、確かに時代遅れであるのかもしれませんね。