ストレスの影響による反応に関する、あるツイートが、今ネットで賛同の嵐だ。このツイートが、なぜこれだけの賛同を得ているのか?今回は、この点を中心に、この謎にアプローチしていく。日本人が共感を感じるプロセスにキーが隠されている予感がする。「あるある大事典」今日はここからスタート。
共感を得たツイートとは・・・
人から散々いじられた後、「あの時ああ言い返せばよかった」と思うことが頻繁にあって、専門家に相談したところ、とっさの言葉が浮かばないのは一種のストレス反応らしい。ショックを受けすぎないように、脳が一部の機能をストップさせるそうだ。ほっとした。言い返せないのは弱いからじゃないんだ。
— 小林敏徳 (@enrique5581) February 19, 2019
人から散々いじられた後、「あの時ああ言い返せばよかった」と思うことが頻繁にあって、専門家に相談したところ、とっさの言葉が浮かばないのは一種のストレス反応らしい。ショックを受けすぎないように、脳が一部の機能をストップさせるそうだ。ほっとした。言い返せないのは弱いからじゃないんだ。
なぜこのツイートが共感を生んだのか?
ここには根拠の文献も記されていない。表現も「らしい」となっている。しかし、この場面は多くの人が、経験・実感しているはず。その経験から「なぜ?」という解決出来ないこころの引っ掛かりを、多くのひとが抱えていた。自分が弱いからなのか?こんな悩み、そしてこのこころの引っ掛かりをこのツイートが解決してくれた。
だからこそ、この5行のメッセージが多くの人のこころに響いた。
ネットの反応
言い返せないのは、頭の回転が悪い、語彙力がないからだと思っていました。いい大人なので、もっぱら、対旦那ですが。
でも、それだけ旦那からの言葉にストレス反応を起こしてるってことですよね。
やっぱりな。全てがストレスだ...。— きよみ (@K3xgR) February 20, 2019
私も自分が弱いからなんだ、頭の回転が遅いからなんだ、とずっと思ってきました。今でもその考えを完全になくせはしませんが、あなたさまのこのツイートで、随分心が軽くなりました。
ありがとうございました。— taka (@takaso2) February 20, 2019
僕もそうですが、何か言い返そうと思ったら「ちょっと待って反論します」と宣言してゆっくり考えます。上手く反論出来なくてもその場の主導権やムードが乱せます、少しストレス発散にもなったりしますよ。他に論理的では無い上司に絶大な威力を発揮しますよ。オススメです。
— duo jet6 (@9_zvx) February 20, 2019
ストレス社会、日本の希望のヒカリ
ストレス社会を生き抜くための知恵、そしてアイデア。自分のこころを軽くするために、どんどん吸収していきたい。起きたことは、変えられない。その後の対処は、何通りもある。自分自身の魂を守るためにも、自分なりのストレスから解放する方法を身に付けたい。
そしてみんなに共通する「あるある大事典」なら、周りにも披露して、教えてあげよう。多くのひとが輝けるニッポンを目指して。
写真掲載元 写真AC