揖保乃糸といえば、もはや右に出る者がいないというぐらい有名な「そうめん」のブランドです。独特の細くコシと弾力のある麺は、夏の暑い時期に冷たく冷やして食べるとまさに格別というわけですが、もはや揖保の糸を食べてしまうとそれしか食べられなくなってしまうとんでもない魔力を持っております。揖保乃糸ならぬ蜘蛛の糸のようですが、こちらはまた魅力的な商品です。
揖保乃糸に中華麺があった
ということでこちらが、揖保乃糸の「中華麺版」です。
ちなみに、普通のそうめんと、中華麺の違いは一般的には「かんすい」が入っているか否か。
今回は中華麺なので「かんすい」が入っているので、黄色い麺になっているのです。
なぜ黄色くなるかって?
それはGoogleにでも聞いてくれ。
早速茹でる
逸る気持ちを抑え切れないので早速茹でる。
見た目が完全にパスタだが、この麺の手触りと細さは紛れもなくそうめん。
でも中華麺なんだよな。不思議な感覚です。
サッと冷やす
揖保乃糸同様、すぐに茹で上がる。びっくりするぐらい時間が短縮できる。
そして、夏なので冷やし冷麺で、めんつゆにつけて食べるのだ。もはや成分はほぼそうめん。
さっそく、めんつゆにつけると。
うまい!あの揖保の糸の独特のコシと弾力はしっかり受け継いでいながら、心なしか揖保の糸より更に洗練されたつややかなのどごしである。
決して「濃厚豚骨スープ」には投入したくない、冷麺にピッタリといった感じの麺。
冷麺にあうということは、そう冷やし中華にも合うので
冷やし中華にも入れて見ると、明らかに普通の冷やし中華との違いが感じられる。
細くツルッとした喉越しが最高。
普通のラーメンにはどう?
ちなみに普通のラーメンとして使ってみると、こちらは若干物足りなさを感じる。
ラーメンは、やっぱり「こってり」「濃厚」これが原則。
しかし揖保の糸の麺は、細くツルッとしており、かつボリュームも少ない。
とにかく物足りない。
ということで、揖保の糸の中華麺。
夏も終わりそうですが、最後の最後でこの中華麺をトライしてみると、新たな境地に行けるのかもしれません。
まさしく観測史上最強にうまい!
揖保乃糸中華麺は310円(税込み)です。
揖保の糸:播磨製麺
https://harima-seimen.co.jp/SHOP/405733/408395/list.html