皆さんは餃子は好きでしょうか。餃子の種類は多く、ニンニクがガツンと効いた餃子や、野菜がタップリと入ったジューシーな餃子、または茹でてさっぱりと水餃子や、カラッと揚げて食べ応え抜群の揚げ餃子も魅力的です。しかし、そんな餃子の定番を覆すシソだけで作る野菜餃子が斬新すぎるので作ってみました。
しそだけで作る餃子
しそがアホみたいに採れるので、野菜はしそだけのしそバカギョーザを125個作った。しそ2-300枚くらいとひき肉1.25kg。
キャベツと違い水抜きが一切不要。そして味もキャベツ製とは一線を画す風味の強い新しい旨さ。低水分のおかげで食べる時の形崩れもほとんどなく、幼児にもやりよい。 pic.twitter.com/AqKpuUWmFB— Keizo Takasuka (@Reclinervellus) August 10, 2020
普通餃子といえば、キャベツなどの野菜が入っているものですが、今回はしそだけを入れた餃子が美味しいと話題になっています。大量のしそがタネに入れられるのは斬新すぎる見た目です。調理工程自体は複雑ではないので、作ってみるしかないでしょう。
しそだけで餃子を作ってみた
早速餃子に必要な材料を用意しました。過去にここまでしその存在感がある餃子があったでしょうか。
しその数は150枚を使用します。間違いなく人生で一番をしそを食べる機会になります。しそ好きにはたまらない衝撃です。
しそ150枚を混ぜやすい様に刻みました。
ペットボトルに余裕で詰められそうな量があります。もはや肉よりも量が多いんじゃないかと思います。
こちらひき肉をボウルに移して
ドーンとしそ150枚を入れます。全くひき肉が見えません。
しそをかき分けていくとようやくひき肉の姿が確認できます。これだけ量、さすがに多すぎたんじゃないかと後悔します・・・
上手く混ざり合ってくれることを信じてひたすら練っていきます。
しばらく格闘していると、だんだんとしそもしんなりとして混ざってきました。調味料は、「醤油」「酒」「ごま油」、そしてこれでもかという量の「にんにく」を入れていきます。
しばらくすると、しそも上手いこと餃子のタネらしくまとめることができました。最初は絶望的かと思いましたが、ここまでくればこっちのもんです。
しかし、作業はここで終わりません。この量を餃子の皮で包んでいかなければいけません。
さぁ、ここから自分との戦いが始まります。餃子を包み終わるのが先か、心が折れるのが先かの勝負が始まります。
黙々と餃子を包むこと数十分、50個分の餃子が出来上がりました。1個当たりの餃子に詰まったしそはなんと3枚分!!
フライパンに並べていきます。ちょっと詰めすぎな気もしますが、一度に焼き上げるのが男のロマンというものです。
水と加えてカラッと焼き上げることができました。満月もビックリのまん丸さです。
プリプリとした断面にカラッと上がった皮が最高です。
ここに来るまでの道のりが長かった・・・それではいただいていきましょう。
しその風味がばっちりとキマッていて美味しいです。あれだけ入れたニンニクもしそと上手く共存しています。そして何よりもこの断面からも分かるしそ感がすごい!この1つ分に3枚分のしそが入っているのは贅沢すぎるでしょう。
皆さんもしそを大量に入手できた時には、餃子にたっぷりと入れて贅沢な餃子を作ってみてはいかがでしょうか。
しかし、1から餃子を作るのは手間がかかります。そんな時には油も水もフタもなしでできる大阪王将羽根つき餃子を作ってみましょう。