ぶなしめじを料理するときに、包丁を使ってきのこの根元の部分「石づき」を取ると思います。包丁を使って石づきを切り落とすと、思った以上に可食部も切ってしまったなんて経験があるでしょう。そんな失敗から解放される、包丁を使わずにぶなしめじから石づきをキレイに取り分ける方法が話題なので、早速試してみました。
石づきをキレイに取る方法
ぶなしめじを中心から優しく抜き取っていくと綺麗に石づき(菌床部)が取れます。捨てるところが少なく、まな板と包丁を使わないですむ簡単な方法。
アイラップに入れて冷凍しておけば直ぐに使えて便利なうえに、うまみと栄養価が増して良いことずくめですね。 pic.twitter.com/gV8Un8kRYh
— しまこ (@shimako05) April 4, 2022
普通なら包丁を使ってキノコの石づきを切り取ってしまいます。
しかし、ぶなしめじの中心から抜き取っていくことで、包丁を使わずにキレイに石づきを取ることができます。無駄のない素晴らしい方法です。これなら可食部を捨ててしまう勿体無いことをせずに済みます。
ぶなしめじをキレイに取り分けてみた
ぶなしめじの石づきをキレイに取ってみましょう。
中心の方から優しくぶなしめじを引き抜いていきます。
焦らずに優しく抜かないと、ぶなしめじが根元からちぎれてしまうので意外と神経を使います。個人的にはこういうチマチマとした作業は苦手です。
地道に頑張っているとキレイに石づきを取ることができました。今までこんなキレイにキノコを下処理できたことはありません。これなら勿体無いなんて言われないですね。
キレイだけど唯一の欠点
確かにキレイに石づきを取ることができます。しかし、唯一の欠点があります。それは...
面倒!!!
ぶなしめじを取り分けるまでの時間は約2分半かかってしまいました。これなら包丁で切ったほうが楽なんじゃないでしょうか。
いつも通りに包丁でストンと石づきを切り落としてみましょう。
きのこをほぐすまでの時間をいれても15秒ほどで石づきを取ることができました。ライフハックとは2分以上の差が出ました。
時間こそ短縮できますが、可食部を切り落としてしまうことは気になります。どちらの方法も一長一短なので、面倒くさがりな人は、包丁を使っても良いのかもしれません。
ちなみにキノコは、ペヤングに入れるとめちゃくちゃ美味しいので試してみましょう。