大島てるをはじめとする〜マップ、日本にも数多くの怪しげなサービスはあります。もちろん、それを使うことは問題ないのですが、犯罪に巻き込まれたら大変です。しかしながら、今回話題となっているのは、明らかに「怪しい」サービスで、一体誰が使うんだろうという疑問を持ちつつも、実際に利用者がいるという恐ろしいサービスです。それが「殺し屋代行サービス」です。
殺し屋代行サービスとは
A woman in the US state of Michigan has been convicted after pleading guilty on charges of trying to kill her ex-husband using a fake website called “Rent-a-Hitman,” according to US media reports.https://t.co/NVl09d9aoo
— Al Arabiya English (@AlArabiya_Eng) November 22, 2021
問題となっているサービスは「Rent-A-Hitman」というもの。これを直訳しますと「殺し屋代行サービス・殺し屋レンタルスペース」などとなります。
何やら物騒ですが、どうやらこのサービスを利用すると、自分以外の誰かがターゲットを「殺(あや)めて」いただけるというものです。
一体誰が、こんな恐ろしいサービスを利用するのか!?けしからん!と思うのかもしれませんが、こちらのアメリカミシガン州の52歳の女性「ウェンディ」はこのサービスを利用。逮捕されました。
代行サービスを利用し何故逮捕されたのか
ウェンディの殺害ターゲットとなったのは彼女の夫。56万円で交渉したということです。日頃のうっぷんが溜まっていたのでしょうか。
しかし、あえなく「殺人未遂」で逮捕された。なぜでしょうか。
それもそのはず、実はこのサービス、ニセモノだったのです。2005年に開設者「トム」が冗談半分でサイトを立ち上げると、意外にも依頼が殺到。
由々しき事態だと感じたトムは、その都度警察に通報していたとのこと。
つまり「ウェンディ」の依頼は「殺し屋」ではなく「警察」にそのまま筒抜けだったのです。
日本では「彼女代行サービス」「宿題代行サービス」など、色々な代行があります。もちろんホンモノ。
しかし、さすがにこんな危ないサービスを、パスワードもなく普通にアクセスできるサイトで依頼できちゃうなんていうことはないので、ご注意を。
Source:AmericanPost