メモだけでなく、お絵描きにも便利な水性顔料のジェルボールペンSARASA(サラサ)。発売から23年、筆者のメイン筆記用具としてJETSTREAM(ジェットストリーム)と並ぶ「逸品」です。そのSARASA、先日「インク量減ってねえ?」という趣旨のツイートが話題になり、販売メーカーのゼブラさんがそれに返答するということがありました。
ゼブラからのお知らせ「インク量は減らしておりません」
以前SNSで、SARASAのインク量が減ったということが話題となりました。実際のツイートは明らかにインク量の違う2本を見せていましたが、それを受けてメーカーのゼブラさんは「インク量は減らしておりません」と発信。その後、元となったツイートは削除されています。
【ゼブラからのお知らせ】
SNS上で、サラサクリップのインク量が最近減ったのではとの話題がありますが、サラサクリップのインク量は減らしておりません。
コスト削減のために減らしたという事実もございません。
インクの見た目の量は、ボールの太さ・インク色によって違います。…— ゼブラ (@suraripen) April 18, 2023
参考:サラサ ゼブラ株式会社
実際にSARASAを比べてみました
元ツイートが0.5mmだったので、そちらを使って比較してみます。昨年9月に購入した「ちいかわモデル」と、最近購入した「ノーマル」を比べてみると……。
全く同じですね、比較する理由がないレベルで同じ。
公式ツイッターでは「0.4mmは少ない」ということでしたが、これも本当でかなり少なめ。3割くらい少ないのかな……まさかここまでとは思いませんでしたが。
ゼブラ「お客様相談室」に相談してみました
噂の件もあったのですが、0.4mmにインクが少ないということも気になったので、お客様情報室へ。そこでの回答なのですが、非常に簡潔なものでした。
・基準としているインク量以上は入れている
・経年や環境で水分が減る場合がある
・直射日光や高低温を避けて保管するのが望ましい
・0.4mmに限らず最適なインク量を入れている
実に簡潔でわかりやすい回答でした。さては、かなり問い合わせがあったな……。それにしてもこのペンが100円で買えるとは、企業努力がスゴい!ちいかわモデルも250円と安価なので、終売前に買ってしまいましょう!
SARASA 100円(税抜)
SARASA(ちいかわモデル) 250円(税抜)
現代は小説もスマホで書く時代ではありますが、この原稿用紙にSARASAを使って書いたらアイデアが溢れてくるかも……?
source:ゼブラ株式会社