動物を狙った悪質な行為も度々発生しています。現在、荒川の土手にてちぎられた不審なウィンナーが撒かれており、これらには”毒が塗られている危険性もあるので絶対に食べさせないように”と警察による注意喚起の張り紙がされています。併せてこの周辺では現在、動物を狙った悪質なテロとも言える行為が頻発しているようで愛犬家を中心に不安の声が広がっています。
散歩中の犬が標的か、悪質な行為に注意喚起
イチョウの葉(@kero7708)さんが行った「散歩、怖い」という本文と張り紙を添付したツイートがネット上で注目を集めています。周辺の人でなかったとしても、ペットを飼っている人や動物好きな人ならな憤りを感じる事件が起きているようです。
散歩怖い#犬 #荒川 pic.twitter.com/L8cM7KUzvc
— イチョウの葉 (@kero7708) June 6, 2021
張り紙は西新井警察の生活安全課によるもののようです。ざっくりと書かれている内容は下記になります。
・6/3、道路に殺鼠剤の混入したウィンナーがちぎった形で撒かれていた
・NPOの保護猫活動をしている方の餌、水用の容器に赤い粒上の殺鼠剤が混入されていた
・最近では長い棒を持った3−40代と思われる男二人組による猫虐待の情報も寄せられている
・ペットの飼い主は十分に警戒してほしい
といった内容です。殺鼠剤は鼠を駆除をするための薬品であり、犬が摂取すれば殺鼠剤中毒を引き起こし、重度の場合には死に至る危険性もあります。上記の案件に関しては極めて悪質と言わざるを得ません。当然のことながら犬以外の動物でも誤って摂取してしまえば非常に危険性が高いでしょう。
飲み物のフタが、プルタブ式や開けたことがわかるスクリューキャップ式が主流になったのは、1977年の青酸コーラ無差別殺人事件が切っ掛けでした。
人の悪意は恐ろしい。— 大回転スカイミサイル (@daikaitenskymi1) June 9, 2021
”食物や飲料に毒を混ぜる ”といった悪質な犯罪はこれまでに何度も発生しています。上のツイートにも書かれているように人の悪意は恐ろしいですね。
うちの地元でもありました。
ウインナーではなく毒でしたが。
幸いウチの犬が発見し食べずに視線を私に向けたので大事に至りませんでしたが、他の飼い犬が食べると危険なので袋に入れて捨てました。
田舎だろうとありえる事件なので気をつけて下さい。— ミンパパ (@minmintominpapa) June 9, 2021
他の地域では毒が別の食べ物に混入されていたケースもあるようです。確かに、どんな食べ物であれ危険な薬品を混ぜて撒くことは可能ですよね。
他にもネット上では「酷すぎる」「早く捕まってほしい」「動物虐待する人間の悪意は子どもに向けられるようになるので早急な対応が必要」といった批判や心配の声が続出しています。
どこに、どんな危険があるかわかりませんのでペットを飼っている人はくれぐれも用心が必要となりそうです。犬に危険な食べ物ではこんな話題も。
Source:イチョウの葉(@kero7708)