その昔、ビデオテープというモノが主流だった時代。見たかった番組なんかを友達に借りてそれをさらにダビングし、そして友達に返して...なんてことをしていた頃の画像は今では考えられないくらいに悪かった。そして、低画質が高画質になるというのは夢のまた夢だったのだ。それこそ時間を戻す以外に方法はないというくらいに。しかし、そんな凄い事が可能なアプリが話題になっていた。
AI高画質化アプリ「Remini」
もし新型麻薬さんがひろゆきの例の画像を高画質化するつもりならもったいないので送ります pic.twitter.com/aDm24LsyQp
— 川崎 (@_rotaren_) February 15, 2020
こちらのとある2ch創始者の画像、左が元画像で右がReminiで高画質化した画像です。どうでしょう。非常にきれいに仕上がっています。
他にも、ネットミーム等を再生する方々
reminiで一人で笑ってる pic.twitter.com/1sapQh42LJ
— ばにたす (@vanitas5) February 15, 2020
ああ...あの伝説のベッドで飛んでいるギャルもこんなに鮮明に。これはとてつもない技術の無駄遣い。
高画質外人#Remini pic.twitter.com/gAQMyL93kX
— すみ素 (@su_miso1) February 16, 2020
冷静すぎる外国人と超盛り上がる外国人も、こんなに高画質になって使いやすく生まれ変わりました。
今話題のreminiマジですごいわ、、ここまで綺麗になるとは pic.twitter.com/9OU118NzIO
— slick原付道 (@mk4_slick) February 12, 2020
こちら、画像を開かないとわかりにくいですが「なんだかアクセサリ一つで人生が変わった」あの人も高画質になりハッキリ顔がわかる様に。(気になる方は是非Reminiで遊んでみてね)
いろんな使い道が...?
さて、筆者も試しにReminiアプリを落としてみた。まずはかるく自分の画像をよみがえらせてみた。
うーむ、ビフォーもアフターも差があまりない。動画から画像を復活させるのは難しいのだろうか?うまくいかなかった。
おそらくこれから少しずつ改良されていくのかもしれない。例えば、モザイクをかけた文字の解明などには使えなかった。しかし、ちょっとブレたQRコードなんかをよみがえらせることはできた。使い方も工夫次第で色んな用途に使える、面白いだけでなく使えるアプリだと言えよう。