ポケットモンスター、通称「ポケモン」は世界中で愛されていますよね。ゲームやアニメも面白く人気です。ポケモンで人気キャラクターのひとつであるペンギンポケモンのポッチャマ。キュートな見た目からは想像できない程、プライドが高く人から食べ物をもらうことを嫌うというキャラ設定も魅力的です。今回はそんなポッチャマを刺繍にした作品が美しいとネットを中心に話題になっているので、制作者にお話をお伺いしました。
ポッチャマの刺繍作品
泳ぐポッチャマたち刺繍しました
透け感のある生地に刺繍したら、影も作品の一部になってくれました#ポチャポチャアートフェス pic.twitter.com/O9oxU8VR7N
— モナ (@atomona210) October 4, 2021
透け感のある布地に色とりどりの珊瑚などの色合いも細やかで華やかに刺繍がされていて美しい作品ですね。ポッチャマの影や魚影も作品の魅力をさらに引き立てていて素敵です。
ツイートのリプ欄には「ポッチャマたち生き生きしててこっちまで幸せになりました」「技術にも感服です!裏の処理とかも大変だったでしょう。まさにアートですね」「こんな繊細なこと絶対出来ないです。神の御業だ……ほんっとにすごいです!」「この影の演出纏めて一作品って感じでめっちゃ素敵〜!」「額縁に入れてお家に飾りたい」などたくさんの声が寄せられ、その圧倒的なすごい技術に驚かれている方が続出しています。
制作者さんにお話を聞いた
制作者のモナさん(@atomona210)にお話を色々、伺いました。
■まずは、モナさんのプロフィールを教えてください。
ポケモンファン歴10年です。子供の頃から服を作るのが好きで、洋裁や編み物など学んできました。刺繍は独学です。
■泳ぐポッチャマたちの作品を作られようと思われたきっかけは?
泳ぐポッチャマたちは、プロジェクトポッチャマで行われている、「ポチャポチャアートフェス」用に作成しました。ハンドメイド部門があるのが珍しく、このコンテストを盛り上げたいと思いました。
■泳ぐポッチャマたちの作品の制作時間、こだわりポイント、難しかったところは?
制作期間は、図案作成から完成まで3週間ほどです。
こだわったのは、とにかくステッチを綺麗に仕上げることです。常に丁寧さを心がけました。
生地が透けているので、裏の糸が表から見えないように処理するのが大変でした。
■イーブイとお花のかごの刺繍も素敵ですが、こだわられたところなど教えてください。
花かごイーブイは15色の糸を使っています。葉っぱなども微妙に違う色で刺してあります。
制作期間は10日ほどです。こだわりポイントは、イーブイのもふもふを、もふもふするステッチ(スミルナステッチといいます)で仕上げたところです。
■ツイート、すごく反響が大きいですが、どのようなお気持ちですか?
反響について、とても驚いています。感想もたくさんいただきましたが、そこに目をつけるのかと思うコメントもあって、自分と違う着眼点に刺激を受けています。はやく次の作品が作りたいです!
■今後の夢や、作ってみたい作品などありますか?
今後の夢は、立体刺繍で現実世界に存在しているようなポケモンをつくることです。
モナさん(@atomona210)奥深い、刺繍の世界を知る事の出来る興味深いお話をありがとうございました。
繊細な作業と、刺繍の高い技術力で魅力溢れる作品を次々と作られているモナさん。
今回、ツイートで反響が大きく、次の作品の制作意欲も高められたようですね。次の作品の完成も今から楽しみにしています。今後も目を離せない、素晴らしい刺繍作品をモナさん(@atomona210)のTwitterでチェックしてくださいね。
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Source:モナ(@atomona210)