まるか食品株式会社から「やきそば激辛MAX END」が、8月27日にコンビニエンスストアで先行販売開始されました。カップ麺の棚にこの焼きそばを見つけた時、「激辛ってどのくらい辛いのか」という好奇心が沸きあがり即座に買ってしまいました。黒字に真っ赤な文字は、カップ麺の棚で存在感をアピールしまくりで、実際に辛さを強くイメージしてしまいました。
ラベルに見慣れない文字が...。
「喫食」という文字を見たことがありますか。恥ずかしながら聞いたことのない言葉だったので調べてみました。喫食...とは、”食事をすること”という意味だそうで、読み方は”きっしょく”です。
ラベルには、”喫食には十分ご注意ください。”と書かれています。こんな風に書かれていたら、そりゃあ食べて見たくなりますよね。まんまとまるか食品さんの計略に引っかかって買ってしまったわけです。
お湯を入れて3分...
ラベルをはがして中ブタをあけて、かやくとソースを取り出します。熱湯を注いで中ブタを閉めて3分間待ちました。お湯を切った後でソースをぜ~んぶかけました。折角ですから辛さの頂点を体験しなくては食べて見る意味がありません。
よく絡めて出来上がり
麺とソースを絡めて出来上がり。このまま食べるのも良いけれど、たまには皿に移して食べるのも良いかもですね。
皿に移すと...
やはり、皿に盛った方が発泡スチロール製のトレーよりも、さらに美味しく見えます。まだ、一口も食べていません、我慢、我慢。落ち着いてゆっくりと食べましょう。
麺を箸で持ち上げて見ると...。
むむむ...。麺の上に何か小さくて赤い粒がたくさん見えます。辛み成分でしょうか。さぁ、食べるぞ~。
食べてみた結果!
ひとくち目。口に入れた瞬間は辛くありません。しかし、次の瞬間、猛烈な辛さが襲ってきました。舌が絶え間なくピリピリしてきます。ピリピリというよりはビリビリという方が的確かも知れません。でも、きっと大丈夫という思いでふたくち目に突入。
これはいけません。水、水、水!。水が必要です。氷に水を入れてゴクリ!信じられません、辛さを紛らわせるために水を飲んでいるのに、水を飲むと舌に痛い”という刺激が走ります。辛くないものを口に入れたら良いかと考え、ご飯を口の中に入れてみました。全く効き目がありません。舌に当たるものはすべてが刺激となります。
それでも頑張って食べていると、強烈な辛さのあとにほんのりと甘みを感じます。これは本当に不思議な感覚です。この甘みを感じると、もう少し食べることが出来そうに思えてきます。でも、辛いものは辛い!!。耐え切れず飴玉を1個頬張ってしまいました。飴玉の甘さで、舌の痛さが和らいだところで再挑戦しましたが、完食は断念しました。
これだけ残してしまいました。
食べ終わったあと、唇が少しだけはれぼったくなっているような気がしました。”喫食には十分ご注意ください。”という言葉は真実でした。この言葉を軽く見過ぎていました。しかし、辛さの後に感じたあの甘みは何だったのでしょう。美味しさを感じてしまいました。もちろん、飴玉の甘さとは違いますよ。
これからこの焼きそばを食べて見ようという方へ
ソースは、最初から全部絡めないで少しずつ絡めた方が良いと思います。
激辛という名前の通り、本当に激辛でした。当分の間はご遠慮申し上げたいです。でも、しばらく時間をおいてもう一度食べてみたいと思います。その時は、ソースを控えめにします。
発売元:まるか食品株式会社
発売元URL:http://www.peyoung.co.jp/
メーカー希望小売価格価格:185円(税抜き)
激辛といわれてひるんではいけないと思いましたが、ひるんでしまいました。辛いものの後は、旭川に行ったら絶対に食べるべき「ソフトクリーム」 を思いっきり食べるのがいいかもしれません。