日本がポツダム宣言を受諾したその時まで日本の一部であり、今も親日国として知られる南の楽園パラオ共和国。スペイン統治時代やドイツ統治時代にはなかったインフラ設備を当時の日本人が整備し、その後も様々な経済協力を行っていたことから日本は好かれているようです。そんなパラオ共和国には、実は公用語が日本語の地域があるのです。
ほぼ同じ!パラオ語
ビールを飲む面白すぎやろ pic.twitter.com/A6hhJY68NU
— みちさん (@mitisan_jisaku) June 20, 2020
こちらの画像に出ているのは本当にごく一部。単語だけでも約800語が日本語由来の言葉だそうです。美味しいが「アジダイジョーブ」、ビールを飲むが「ツカレナオース」、オウムが「ヤッコチャン」なところ以外はほぼ同じです。他はニュアンスで分かるけど、ヤッコチャンって何だろう。
source:日本教育学論文(ダニエル・ロング)
なんかとてもかわいい
アチュイネ…ツカレナオース…
…って、言ってくれるのか…
パラオの人可愛すぎなんだが…— ノラ (@LaMAz9krjtZz9cE) June 21, 2020
この一つ下に該当の動画も貼り付けていますが、動画で見て頂ければ可愛さが伝わるかも。なぜか本当に可愛く感じます。動画内の1:10のあたりのイワシ(何故かサバの缶詰めを指すらしい)とか、不思議なモノもありますが概ね日本語と同じでなんだかとてもうれしくなります。
是非動画も見てみて欲しい
動画内では、開始40秒すぎくらいの部分から、沢山の日本語由来のパラオ語を紹介してくれています。「バカヤロ」(罵詈雑言として使う、そのまま馬鹿野郎の意)「ノンベエ」(そのまま酒飲みの意)なんか本当にスゴイです。
それにしても、これだけ日本語が通じるならすぐにでも行ってみたくなるようなきれいな島ですね。アフリカで一番浸透している意外な日本語も不思議な縁がありましたが、日本語が通じると何故か嬉しくなるのは何故なのでしょう。
画像掲載元:写真AC
source:在パラオ日本国大使館