新型コロナウイルスの感染急拡大が続く状況のなか、多くの方々が不安を抱えながら開催された「東京オリンピック」。東京都では29日、新型コロナウイルスの感染者が新たに3865人確認されております。このまま感染者が増え続けた場合、東京オリンピックは安全に開催を続けることができるのでしょうか。そんな中、IOCが示した認識が波紋を呼んでおります。
「パラレルワールドみたいなものだ」
五輪と感染急拡大は無関係~IOC広報官 #日テレNEWS https://t.co/GywZeIaztu
— 日テレNEWS (@news24ntv) July 29, 2021
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、このままオリンピックは安全に開催できるのでしょうか。
そんな疑問に対し、IOC(=国際オリンピック委員会)の広報官が示した認識が波紋を呼んでおります。その内容は以下のとおりです。
東京都内で、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることについて、IOC(=国際オリンピック委員会)の広報官は「パラレルワールドみたいなものだ」と述べ、オリンピック開催とは無関係との認識を示しました。
引用:日テレNEWS24
パラレルワールドだから無関係。
ある意味衝撃的な認識です。つまり今後新型コロナウイルスの感染者が増え続け、仮に感染爆発が抑えられない状況でも、東京オリンピックは「パラレルワールドだから無関係。」ということになるのです。
パラレルワールドとは
パラレルワールドは小説・SF映画・アニメなどに出てくる概念で、観察者がいる世界から、過去のある時点で分岐して併存するとされる世界です。
引用:コトバンク
例えば映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」では、悪役ビフが大統領になってしまうという、パラレルワールドが生成されておりました。
映画ドラえもんにも「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」(1988年公開)という、パラレルワールドをテーマとした作品があります。
ネットがざわつく
そんな小説・SF映画・アニメの世界観が、現実に存在する(らしい)ということで、ネット上では「違う世界線でオリンピックやってるん?」「オリンピックが行われなかった世界線でも見てきたの?」「頭の中パラレルワールドかよ…」などと、IOCの認識に総ツッコミをしております。
かなりぶっ飛んだIOCの認識にネット上は、もはや言い返す言葉も無いというのがホンネなのかしれません。
果たして東京オリンピックは閉会式を無事に迎えることが出来るのでしょうか。
Source:日テレNEWS24