今話題のオンライン帰省。人との接触を最小限に抑え、コロナウイルスの感染を抑えるため、ということで先日提言されたものですが、なかなかピンとこない人も多いのではないでしょうか。今回は、Googleストリートビューでオンライン帰省をしてみた人たちの意外な発見やメリットを紹介しますので、実際の参考にして頂ければと思います。
オンライン帰省とは
新聞記事より。「首相「オンライン帰省を」 接触減「8割」のみ強調」:日本経済新聞 https://t.co/1Q0ke2CyN5 誰かが言っていましたが、8割などの割合だとわかりにくいですよね。感染拡大を阻止するのであれば、帰省や外出を「自粛」ではなく「原則禁止」とすべきかと思います。本気度が大事です。
— 阿部敏也(社労士) (@abtsy2012) April 23, 2020
そもそもオンライン帰省っとは何か、ということですが安倍首相が先日提言したもので、帰省もビデオ通話を利用し、GW期間の外出を自粛してほしいといった内容です。コロナウイルスの感染拡大を抑えるために人と人との接触を8割抑えることを目標とするそうです。
確かにテレワークやオンライン飲み会が馴染み始めている時世を考えると、オンライン帰省を推奨されるのも仕方がないことなのかもしれません。
Googleストリートビューで試す人続出
とはいえ、オンライン帰省と言われてもイメージしにくいという人もいるはずです。そこで、実際にGoogleストリートビューを使って実家周辺や帰路を確認してみたという人が大勢いるようですので、紹介していきます。
#オンライン帰省 ストリートビューで帰ればいいわけだな。
まず高速に乗る。 pic.twitter.com/CyiPBnungJ— ていそ (@yskb_teiso) April 22, 2020
このように見慣れた風景を観察する人も。
昨日オンライン飲み会やったんだけど、その中で画面共有利用してgoogle mapのストリートビューでみんなの実家を回る「オンライン帰省」がすっっっっっっっっごい面白かったから積極的に広めていきたい
— といとい( ) (@to1_10i) April 19, 2020
オンライン飲み会とオンライン帰省を併用して楽しんでいる人も見られます。普段、ITツールを使って生活している人たちにとっては割と抵抗なく馴染めるものなのかもしれません。
意外な再会に感動する人たち
そして、Googleストリートビューを使うことで思いがけない再会ができた人たちも多数見られます。
「オンライン帰省」と聞いて、Googleストリートビューで以前住んでいたあたりを開いてみたら、母親と去年亡くなったわんこが写ってて「あぁ…」ってなってます。 pic.twitter.com/cYN21Z9UJA
— くろやっこ (@Kuroyakko_9685) April 22, 2020
#オンライン帰省 ストビューで実家に帰ると死んだ飼い猫に会える pic.twitter.com/yXr0P98EJO
— ひじから (@hijikara) April 22, 2020
このように、ストリートビューで閲覧することで、亡くなったペットや親族の姿を見ることができたという人も大勢いるようです。リアルタイムの反映ではない、ストリートビューならではのメリットと言えます。
オンライン帰省が浸透していくかはわかりませんが、たまに懐かしい場所を調べてみると嬉しい再会があるかもしれません。
どうしても昨今、コロナ関連の暗いニュースが増えがちですが、こうした工夫で少しでも過ごしやすくしていきたいですね。
画像:秒刊SUNDAY